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『食薬手帳』の編集裏話 ~健康になれるメニューが417も載っているよ!~

編集部の小石です。

もう12月。
毎年この時期になると同じことを言ってしまいますが、1年って、あっという間ですね。

ところで皆さん、来年の手帳はもう決めていますか? 

最近はgoogleでスケジュール管理されている人も多いと思いますが、アナログ手帳の魅力も捨てがたいですよね。
手帳購入を検討されている方に、今回は私が編集担当をした『心と体がバテない食薬手帳』の制作秘話をお伝えできればと思います!

ちょうど1年ぐらい前に『心がバテない食薬習慣』『体がバテない食薬習慣』の著者である漢方カウンセラーの大久保愛さんと『心と体がバテない食薬手帳』をどんな手帳にするか打合わせをしていました。

当初、大久保さんからご提案いただいた内容は下記でした。

  • 体調が悪い時期や悪くなるところはだいたい同じなので、1年後に振り返ることができるようにしたい

  • 食薬を簡単に取り組めるようにしたい

  • 書籍の方には入れられなかった「月」と「体」の関係についても説明したい

  • 少しでも体調がいいと思ってもらえるような作りにしたい

  • これさえ食べればOKな「リセットレシピ」みたいなものを入れたい


私のリクエストはというと、

  • 毎日の献立に悩みまくるので、手帳にアイデアをもらえるとラク!

  • 書くことが面倒な日もあるから、丸をつけるだけでもいい仕組みにしたい

  • 毎日開くものだから飽きないようにしながらも、書く人の負担になるものは避けたい

という感じだったと思います。
ズボラなので、私のラクしたい願望がすごいですね。

お互い手帳に対する熱量がすごくて、打合せのときに入れたい内容や仕組みがたくさん出てきて、最後には「おっーーーー、これをどうやってまとめるんじゃーーーー!!!」となったのを覚えています。

また、打合せのときに「調子が悪くなる時期と悪くなるところは、毎年ほぼ同じ」と大久保さんがおっしゃっていたことが印象的でした。
確かにそういわれてみると、毎年夏の終わりになると胃腸が弱ったり、冬の寒くなり始める頃に風邪を引いたり、春はなんとなく体が重かったりと毎年同じことに悩んでいる気がします。

1年をぼーっと過ごしていると忘れてしまいますが、手帳に体調不良をメモして「夏の終わりには胃腸が弱りやすい」ことを知っておくと、事前に「胃腸にダメージが少ないものを食べよう」と気をつけることができますよね。

そして、このお話しからできた項目がこちらです。

毎月の最後の週のワークに「来年の自分が元気にすごすためのアドバイス」を加えました。
来年の自分のために、ぜひ、活用してみてください。

そして、編集担当のイチ押しコンテンツがこちら!

このページを見ていただくとわかるのですが、毎日メニューが掲載されています。
毎日違うメニュー、つまり、365メニューあるんです!!!

私がほんの軽い気持ちで何も考えずに、「毎日健康にいいメニューを提案できると、献立作りに助かるし、手帳ユーザー的にも嬉しいですよね~」と言ったはいいけれど、冷静に考えれば、毎日って365メニューあるってことじゃん!と我に返りました。

「いやー、さすがに365は厳しいですよね」と焦ってフォローすると、あっさり「たぶん大丈夫です」とのお返事が!!!

そして、原稿をお待ちすること数か月、本当に365メニューが揃いました。

すみません、間違えました。週末のリカバリーレシピもあるので、もっとです。

セリの週末リカバリーメニュー

365+52(リカバリーレシピは、1ヵ月4メニューで、13カ月分)=417‥‥?

やっばっ!

大久保さん、ありがとうございます。そして、おつかれさまです。すごすぎます!!

こんな風に打合わせを重ねながら、著者と編集の想いが詰まった手帳が出来上がりました。

この手帳で「なんだかだるいなー」と思う日を減らすお手伝いをできたらと思っています。

スケジュール用と体調管理用で、2冊目の手帳として使ってもらうのもいいかもしれません。
書店さんで見つけたときは、ぜひ手に取って開いてみてください。ネットでも内容紹介をしているので、チェックしてみてくださいね!

2024年度版はこちら!

\ディスカヴァーの手帳/


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