エナジードリンクを考える
ご覧いただきありがとうございます😊
管理栄養士のゆっこです。
たまには思い付きテーマから。
エナジードリンクについて
今回は、こちらをテーマに
まとめてみたいと思います!
🤔そもそもエナジードリンクとは?
現場日本国内でエナジードリンクについて設定している生徒はありません。
そのため清涼飲料水の分類に含まれ、医薬品とは区別され食品として取り扱われています。
リポビタンDや、ユンケルなどの、指定医薬部外品とは異なり、「滋養強壮」などと効能効果をうたってはいけません。
一般的には炭酸飲料の形で、アミノ酸、ビタミン類、カフェイン、その他成分を含んでいる飲み物を指すことが多いようです。
また、カフェインの含有量が多いため妊婦さん、授乳婦さんは飲用を控えるべきと言われています。また、お子様についても、お薦めしないです。
⚠️飲む際の注意事項は?
1日に何本も飲まないこと
他のカフェイン含有製品との併用を控えること
服薬をしている方は飲んでも差し支えないか主治医に確認をとること
🤔カフェインの効能まとめてみた
メリット
覚醒作用・眠気覚まし・集中力の向上・基礎代謝の向上・利尿作用・興奮作用・自律神経の働きを高めるなどがあります。
スポーツ栄養の場面では、運動開始60分前に3〜6mg/kg(体重)(250mg/日というデータも)のカフェインを摂取すると持久的パフォーマンスの向上、疲労を感じにくくさせるといった効果が見込めると考えられています。(血中の遊離脂肪酸が上昇して、筋グリコーゲン(筋肉中のエネルギー貯蔵物)が温存されるため)
デメリット
いわゆる炭酸ジュースであるため、糖の過剰摂取のリスクがある
空腹時の摂取は、胃を荒らしてしまうリスクがある
血圧上昇→自律神経の乱れに繋がる恐れ
動悸、頭痛、イライラ、不安、不眠、下痢、冷え、ミネラル吸収阻害など
🔎補足情報
市場だと、70〜150mgほど含有しているものが流通していることが多いようです。
クレアチンとの同時摂取は、互いの効果を打ち消し合うと考えられているので控えましょう。
🤔まとめ
エナジードリンクの切り口から、カフェインについてメインで書き綴ってみました。
絶対に摂っちゃいけないということもありませんが、正しく理解をして、必要であれば適度に、賢く利用できるといいですね。
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