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「唐揚げは揚げ物だけどタンパク質だからセーフ」という考えを断ち切るメモ

私は揚げ物が大好きで、控えた方が良いことはわかっているけど
タイトルの理由を言い訳につい食べてしまいます。

ということで今回は、自制の意味も込めて揚げ物のデメリットを羅列したいと思います。

①小麦をまとっている
唐揚げやフライドチキン、とんかつ、天ぷらなど
揚げ物といえど素材を生かした料理。唐揚げなんてほとんどタンパク質なんだからokでしょ!

しかし食材はたっぷりと油を吸った小麦をまとっています。
そしてさらに

②    恐ろしいほど油を吸っている

本当に恐ろしいほど油を吸っています。
初めて料理をした時、レシピ本に沿って大さじ1杯の油をフライパンに引いてみたら、その量に驚愕しました。
そして食材が油を全部吸うのを目の当たりにした時もショックでした。

唐揚げを作った時、フライヤーの油が調理後に半分以下になっていて、恐ろしくなりました。唐揚げ100g=20gの油だそうです。
ここに肉自体の油も加わります。

③    1回揚げ物をするだけ掃除の手間がプラス10分増える
年末の大掃除を終えた後、冷蔵庫整理の目的で全ての食材を天ぷらにした年がありました。
すると、その1回で換気扇やガスコンロ周りのシンクや床もぬるぬるベタベタに。大掃除がパーになりました。
無防備に揚げ物をするとこんなにも部屋が油まみれになるとは知りませんでした。それ以来うちで揚げ物はしなくなりました。
(なべで油はね対策をせずにやったのが原因でもあります)

④    服についた汚れが落ちない
一時期、毎日ファミチキを欠かさず食べていた時期がありました。
もうほとんど依存症で、お店を出てすぐに歩きながら食べていました。
しかしあまりのジューシーさに、噛んだ瞬間飛び出した油が胸の辺りにべっとりついてしまうこともよくありました。
すぐにシミ取りしても簡単に落ちないし、ちょっと放置したら洗濯でも落ちなくなります。

⑤    体臭に影響
やはり油は体臭や汗のベタつきにかなり影響します。
ラーメンや唐揚げなどの揚げ物ばかり食べている知り合いはまだ40代手前で加齢臭を発するようになってしまいました
ちなみに普段から栄養バランスを考えた食事をしている50代の上司は無臭でした。
実家帰省の際も、油ものの食事が多い我が家の寝室はかなり匂いを感じます。
しかもこの匂い、自分ではあまり気付けないのが厄介です。
やはり私は菜食の上司のようにさわやかな空気をまといたいので、油ものは控えようという気持ちにさせられました。

⑥肌(美容)に良くない
スーパーのお惣菜の天ぷらや唐揚げなど、あげてから時間が経った油はAGEs という老化促進物質が多く生成されます。
せっかくお酒やタバコを控えても、シワやたるみの原因に繋がったり、いいことはほとんどないです。

油を摂ったほうが肌にいいのでは?と思いがちですが、良質な油を選んで摂らないと揚げ油で美肌になることはありません。

以上、ほぼ自戒ですが揚げ物を控えるためのリスクメモでした。

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