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男子高校生120kgの夜抜き糖質制限②

2週目に突入した男子高校生120kg(約1週間の糖質制限を経て現在体重118kg)の夜抜き&ゆるっと糖質制限ダイエット。さて、体型を気にしていない男子高校生の反応は如何に?※120㎏の男子高校生を持つ母の記録です。

1日目 糖質制限ダイエットを襲うコンビニの誘惑

息子:お母さん~。今日、塾。夜抜こうと思ったけど、お腹減る。サラダなら食べていいよね?
母:サラダくらいならいいのでは?
息子:じゃあPayPay送って~。

朝食:なし

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昼食:お弁当
麦ご飯
サラダチキン(鶏胸肉1枚分)
卵焼き(1.5個分)
枝豆
小松菜とシーチキンの和え物
水菜とキュウリのサラダ

夕食:コンビニ
シーチキンマヨむすび、さけるチーズ、ポテトサラダ

サラダとはポテトサラダのことでした。ポテサラだけを買うはずが、色々目移りし、結局おむすびをお買い上げ。これでも、セーブしています。夜抜きダイエットは、本人の強い意志が必要。特に、塾の日は難しい。

もちろん、糖質オフ向けの商品は、コンビニにたくさんあります。でもそれを食べたいかどうかは別問題です。糖質たっぷりの料理が手軽に食べられるコンビニは魅力的で誘惑の場所。さらに、スマートな友人たちが美味しそうにほおばるパスタや菓子パン。羨望のまなざしで見つめると、”食べる?全部あげようか?”と悪魔のささやき。標準体重までの道のりは険しく、様々な試練が息子を待ち受けています。

体重:118kg

2日目 糖質に対する絶対味覚を持つ男子高校生

息子:今日のご飯失敗してない?昼飯だけが楽しみなんだから、失敗は勘弁してくれよ。
母:えっ?(こんにゃく米を見極めるなんて。ある意味糖質を見極める才能に脱帽だわ)

失敗ではないのです。ご飯をこんにゃく米に変えただけです。私も念のため食べましたが、普通のご飯と遜色のない仕上がり。米よりヘルシー、しかも美味しいこんにゃく米に拍手喝采。なのに、失敗とは。

糖質ゼロ麺も、こんにゃく米も、ただならぬ企業努力を感じる、ダイエッターの味方。単にダイエット向けというだけでなく、美味しさまで追求している点は感動ものです。私は感謝の気持ちでいっぱいですが、息子は手厳しい。

何も言わなくても、こんにゃく米と糖質ゼロ麺を見抜き、瞬時に違和感を指摘するのですから。どうやら息子には糖質に対する特別な味覚が備わっているようです。ぽっちゃり男子高校生の味覚恐るべし。

朝食:なし

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昼食:お弁当
こんにゃく米+もち麦
鶏肉の塩こしょうレモンバター
ゆで卵
枝豆
ベビーリーフ
にんじん、キュウリを糖質ゼロのハムで巻いたサラダ

夕食:なし(お茶)

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夜食:フルーツ(スイカ)、チーズ(花畑牧場カマンベールチーズ)

今日も塾はありましたが、お茶だけですませたとのこと。帰宅してから、何か食べたいと冷蔵庫を物色。空腹を感じはしないが、口が寂しいようです。フルーツとチーズを食べました。チーズは、プロセスチーズではなくナチュラルチーズ。糖質制限をするまでは、チーズの種類なんて気にもとめていませんでした。ですが、糖質に注目してみると、チーズによって糖質に違いがあることが分かりました。

・チーズ加工品(デザートやおやつ系のチーズ:プロセスやナチュラルチーズに比べて糖質がやや多め。)
・プロセスチーズ(ナチュラルチーズを乳化剤を入れて固めたもの。チーズに含まれる乳酸菌が死滅しているため、保存に適している。)
・ナチュラルチーズ(種類によっては、糖質が含まれていないチーズもあり)

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