鬱などを抱えて仕事や人間関係がうまくいかないなら、まずはメンタルの専門家に相談を
こんばんは、詳細を話す占い師コタです。
本日から毎日投稿頑張りますが、投稿時間はランダムです。
では本題。
まず最初にお伝えしておくと、精神的やその他何かしらの病を抱えている方が、占いを頼るなとお伝えしているわけではありません。
そのような解釈をされないようにお読みください。
本記事は占い師の方にも読んでいただきたい内容です。
占い師は占いをする専門であって、病気の専門家じゃない。
本記事のメインは、この一文に集約されています。
この記事を読んでくれているあなたは、メンタルに問題を抱えながら占いを頼った経験はありますか?
そしてその占い内容を聞いて、「そんなことができるなら苦労していない」と思ったことはありませんか?
メンタルが落ち込む人の大半は、人間関係にあります。
そして円滑な仕事や良好な恋愛関係を形成するには、コミュニケーション能力が不可欠です。
病んでいる人はこのコミュニケーションに消極的であり、やり方も分かっていない人が多いです。
しかし占いとは、かなり極端な言い方をすると、『アドバイスはするから、あとは行動的に頑張ってね」というものです。
かなり極端な表現ですけど、占いを聞くだけで何かが変わることはないのは、お分かりいただけますよね?
つまり、コミュニケーションをとることでストレスが増す状態の人に、アドバイスを元にコミュニケーションを頑張れと言うのと同じなのです。
アドバイスを元にどう頑張るかではなく、どのようにして立ち直るかが重要です。
そしてその立ち直り方は、専門医の方に頼るのがベスト。
私が配信で相談に乗ってきた中にも、そのような方々が相当数います。
では、私はそのような方たちにどのような対応をしているのか。
占い師さんの中で対応に悩んでいる方は、一つの例として参考にしてみてください。
なぜこの内容を伝えるかと言うと、程度感を伝えるのが大事だからです(詳細は過去記事参照)。
私も鬱病の経験がありますし、そのような状態から少し克服できた経験もあります。
なので私はいつも、行動の仕方ではなく、考え方のアドバイスを占い結果とは別にお伝えするようにしています。
人間関係がうまくいかない経験は、おそらく全人類が等しく経験しています。
それでもメンタルダメージに差が生じているのは、物事の捉え方の違いです(もちろんやり方の問題もあります)。
占い師は占い結果以外を伝えるべきではないという意見をたまに見かけますが、人の経験は貴重です。
重要なのは、アドバイスの内容が占い結果からなのか、自身の経験からなのかを明確にすることであり、アドバイス自体はするべきだと思っています。
ただし、やたらめったらアドバイスすればいいというわけでもなく、相談者の状況に合わせて情報量や内容を調整する必要があります。
そのあたりは経験の問題ですし、適切に占い結果を伝えられる占い師であれば問題ないでしょう。
もしそれが難しいと感じているのであれば、まだ占い師としてのアドバイスも未熟だということ。
意識しながら研鑽を積んでください。
個人的な意見を言うのであれば、占いとは最終手段です。
新しいアイデアや考え方、行動のきっかけになれば良いものであり、『困ったから頼る』というのは根本的な活用法ではありません。
何度も言うように、占いは聞くだけで悩みが解決するものではないからです。
行動する意思を強く持つことと、行動ができる状況で頼ることで真価を発揮します。
そのため、精神的な問題を抱えているのであれば、まずメンタルの専門家に相談してください。
そのうえで占い師からアドバイスをもらい、ご自身がその内容で行動してみようと思えたのであれば、専門家と相談しながら行動してください。
現代の占い師は多様化していて、『占い+◯◯』の形式を採用している占い師が存外多いものです。
精神科医の資格を持った占い師や、保育士の資格を持ったお子さん専門の占い師など、専門の知識を活かしつつも占いができる占い師が増えています。
そのような占い師を頼るのも一つの手です。
ですがもし、この記事を読んで私に興味を持っていただけたのであれば、まずはお問い合わせからでも構いません。
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