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歩車分離式信号機のデザイン《introduction》

 今週は交通関係の記事ばかり連発してしまい、このジャンルに対する興味が弱いというタイプの方には”薄い”内容になってしまい恐縮です^^;
 とは言っても、(自宅内に籠もりっきりになっていないかぎり)万人に共通する、すなわち身近なはずなので、むしろ偏りなく受け入れてもらえそうなテーマなのかな、と思い、本質思考の題材💡としての提起に注力しています📖

 表題の通り、次稿に先立っての入り口となっている今回。
 下記の過去稿👇で提起した事象に直面し、危機感を新たにしたのでまずはそこからお示しします。まだの方、内容を記憶に残っていない方は以下の記事にて、”おさらい”頂ければ幸いです🙇

 

 具体的には、自動車運転者の「良かれと思って」「悪びれた様子もなく、自分(または他の車両)本位」の態度で歩行者を危険に晒すような振る舞いをした結果の『ヒヤリハット』が生じました。

 貴方もやってしまいがち、つまり、事故の引き金/惹起当事者となりかねないのでじっくりと🙏

 

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 その【歩行者の通路である路側帯に侵入してくるせいで】が誘因となる《今般の現場》がすなわち、表題の『歩車分離式』の交差点だったのです。

◆歩車分離式信号機 --- 車両の通過と歩行者の横断が交わらないように、青信号のタイミングを分離している信号機🚥

 

 一見すると【当該信号機の形式と上述した「運転者の振る舞い」とは関連性が無い】とお思いになるかもしれませんが、そうとも言えないように思えたため、本稿にて提起しています✍

《危険事例》

 上記のような〔停止〕をされてしまったせいで自分の通行路を塞がれた歩行者が、やむを得ず車道/道路の中央付近を進まざるを得なくなり、車の陰から飛び出す格好となり、別の交通者と接触事故になりかけた😱

 

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 現場におけるシミュレーション動画が無いと文章表現だけではイメージするのが少し難しいかもしれませんが・・・

 【自動車と歩行者とが互いに同じ方向に移動する際に横断しようとする青信号の交差点】というものがごく一般的なもの。
 それが『歩車分離式』であるお陰で、
◆歩行者は普通に真っすぐ渡りたい
◆他方の車両は赤信号なので停止する
という、「互いの挙動タイミングが一致しない状態」が生み出されるせいで、上述の”望ましくない”自動車の振る舞いの不適切性が一段と増す/歩行者が苛まれる危険性がアップする ことになるのだと気付かされました🔎

 

 いかがでしょうか?
 何の気なしに普通に通り掛かっただけでは察知されにくいであろう危険因子⚠
 高齢者ドライバーの不確実性の不安。酒気帯び運転による暴走。そもそもの原因を作る側の振る舞いについての本質思考が伴わない”あおり運転”問題 --- そのような主要な懸案ばかりではなく深いところまで見渡す必要がありそうです😵

 

 introductionとしての本稿においては、工夫仕様としてスグレモノと評されがちな『歩車分離式』の交差点がもたらす意外な副産物的危険性について挙げましたが、もっと初歩的な要件としてのメリットやデメリットについて、明日upする次編に先だって思い巡らせてみてください(^.^)/~~~

 

《2022/01/06 18時頃にリンク👇が有効化します》

 

 

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