陸上競技場のトラックのデザイン②
先日、テレビ中継を観ていて、当方にとって初めてその存在を知った〔設備〕〔施し〕のお話です📖
陸上競技のトラック種目。中でも「1500m」「5000m」「10000m」のような長い距離を走るレースにおいて🏃
『電子ペーサー』という電灯があるのをご存知でしょうか?
一周400メートルのトラックの一番内側の〔縁〕のところ(つまり足元)に、LEDライトが👍設置されていて、事前に決めておいた進度/スピードで光る場所が移動していく…というもの💡
言葉での説明は難しいですね💦
このようなモノです👇
調査できていないのですが、おおよそ1メートルおきという感じの設置インターバルなのでしょうか、隣り合った5個分(?)が点灯する(/先頭の1つが灯くとともに後ろの1つが消える、を繰り返して”前進”するような格好の)ようで、ご覧頂けるように複数色で異なるペースの「点灯送り」の設定が可能です。
👇画面右下にそれぞれの設定時間が表示されています
上位を維持する選手の場合、いずれかの色のラインから「遅れないようについていく」とか「追いつかれないように逃げる」とか、それぞれの捉え方で大いに目安となり、好記録達成の補助となる意味でも有意義です🙆
一般道を走るフルマラソンにおいて、『ペースランナー/ペースメーカー』というサポートがつく話は以前からあります。
そもそも競技場内を周回する(前述したような)距離のレースにおいてもそれが「付き始めた」のを見掛けて意外性を感じたばかりでしたが、早速既に当該”テクニカルな”施しが(一部の競技場には)あるようで、「だったらもう、トラックレースでの補助走者は要らなくなったのでは?」という話になりますね😵💫 役割として重複するのはもったいないです。
こういう類の【技術の進化】は、導入のデメリットが思いつかず、望ましい展開/優れたデザインだと感じます👍
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