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手間というコスト +

『無人コンビニ』がどうとか、メディア・ニュースが増えてきましたね。何かと「そもそも論」が抜け落ちているような気がしますが(;'∀')
ただ、「サービスの本質」というものは永遠に考えなきゃならない事項かと思います💡

 店頭に『10円客お断り』との掲示がある店をかつて見掛けたことがあります。特に気になりませんか?それとも、驚きますか?
 飲料やパン、菓子の他に、10円の駄菓子も多く置いているにもかかわらず、です。「10円のお菓子を一個だけ買いに来られても応対が面倒だから来ないでくれ🚫」と受け止めて間違いないようです。

 言うまでもなく、客商売においてこのような態度は死活問題ですので、決して褒められたものではありません🙅 でも、あらゆる手間が”コスト”になるということを充分に意識しないといけない、という点に気付かされます。あるいは、お店側にかけてもらっているその”手間”が代金に上乗せされているのだ、と捉え始めてもよいでしょう。

◆例えば、”シアトル系カフェ”で飲料のサイズが複数用意されていて、「小さめのサイズの二倍以上の量が入った大きいサイズに切り替えても値段は少ししか上がらない」という設定や、ファーストフード店における「どのサイズでもドリンク均一料金」設定も、つまりは同様に手間に対する適確な捉え方がベースになっていることが多い、と言えるのではないでしょうか。
◆「セルフのガソリンスタンド」の価格設定は安めですよね⇒この類は挙げ始めるといくらでもありそうです。電子マネーが拡充する要因の一つになっていることは敢えて言うまでもないですね
◆自身が客側である場合ばかりではありません。事業主の方や、会社員(=雇用主に「労働力」を売っている)であれば、対価を徴収すべき手間が何かと発生していて、もし支給されないならなおさら、それを極少化すべく努める必要がある、という立場にもなっています。

 

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 今週、テレビ番組で見掛けました。
 ラーメン屋チェーンなどの気軽に入れる外食店のイメージで🍜

 『水を入れるピッチャー』を各テーブルに置く店は、客の利便性やホールスタッフの巡回/給仕の手間削減のためにそのような形態を採るわけですが、その策によって【目配りが減る】との要件(効果)が伴う…ここまでは想像に容易いシナリオですね。
 それとは対極の【各テーブルには敢えて置かずに、飲食中の客の様子をよく窺っている~テーブルへの伺いが多い】方針の店、すなわち手間を惜しまない場合と比較すると、こちらの方が回転率が上がり、むしろ売上や利益が好転しがち、とのこと・・・テーブルの方をよく見ているお陰でより早く”片づけ”始められるから、等の要因があるようで🙄
 ジロジロ(いや、チラチラ👀)見ている≒客にとって居心地がよくないからさっさと退店…もあるのでは?(~_~;)

 

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+++ 営業回りなどの業務命令で交通費がかかる場合に、(会社の仕組み上)それを一時的に「建て替え」させられて、後で各人が清算作業する、という手間は… 何だか”二重損”ですよね😢
 
『君にもわかる初級経済学』の回でした👍

 

 

 

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