脳トレ例題/巷のクイズの深堀⑫ - どちらが早く着く? +
〔学科〕的な設問・クイズ寄りなもの等、算数系の〔解答〕する題材は様々ありますが、表題のシリーズについて、今回はかなり平易なものをお示しします。
※再びテレビ番組由来のもの📺数値を改変しました
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さて、考えてみてください。
簡単な計算。2択ですよ✌
換算。
「どの単位に合わせるか」は唯一ではないので、お好きなもので👌
少なくとも、『🐘より🚴の方が速そう』とか、そんな先入観や想像力は除いてくださいね🤪
👇 ↓ 正解は・・・ ↓ 👇
①象 ですね💯💮
もしかして貴方は、
《ゴールまでどれだけかかるか》の計算
をしましたか?
1km先のゴールまで
①4分 < ②5分
なので象が先に着く☝
まぁ正解です👌
でも、この問いでの設定要件。
ごくシンプルですよね。
問題文に惑わされて、真面目に「何分か」は出す必要がなさそうでは?🤔
単純に
先に着く = 速い
⇒どちらが速いか、という問い
と捉えてみませんか?
そうすれば、①②両方に対して『所要時間』を算出する作業をしなくても、片方はそのままで、他方の単位を変換して合わせ、速さを比べてみるという1つの工程で済みそうです。
◆②を x60 して、🚴:60分間に12,000m(12km)進む
⇒①より遅い
⇒①の方が先に着く ※「どこまで」にかかわらず
が最もシンプルでしょうか🤔
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こと中学受験等の算数問題(もちろんもっと難解😵)においては、【②が先に出発してから1分後に①が出発すると、追いつくのは何分後か?】のような”捻り”が伴うので多工程になりがち。
~次の記事ではそのような「もし片方の条件を少し変えてみたならば…」の拡張展開を盛り込んでみたいと思います💡
そのような”応用問題”を基点にしてしまうというか、《設問の聞き方》通りに数値的答えを出すという「こうでなきゃならない」マインドは、できるだけ緩めておきたいものです。
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