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脳トレ例題/巷のクイズの深堀⑫ - どちらが早く着く? +

 〔学科〕的な設問・クイズ寄りなもの等、算数系の〔解答〕する題材は様々ありますが、表題のシリーズについて、今回はかなり平易なものをお示しします。
※再びテレビ番組由来のもの📺数値を改変しました

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

次のうち、1km先のゴールに先に着くのはどっち?
①象🐘 --- 1時間に15km進む
②自転車🚴 --- 1分間に200m進む

さて、考えてみてください。
簡単な計算。2択ですよ✌

換算。
「どの単位に合わせるか」は唯一ではないので、お好きなもので👌

 少なくとも、『🐘より🚴の方が速そう』とか、そんな先入観や想像力は除いてくださいね🤪

 

👇 ↓ 正解は・・・ ↓ 👇

 

 

 

①象   ですね💯💮

 

◆◆◆同じ問いをもう一度お示しします◆◆◆
次のうち、1km先のゴールに先に着くのはどっち?
①象🐘 --- 1時間に15km進む
②自転車🚴 --- 1分間に200m進む

 

 もしかして貴方は、

《ゴールまでどれだけかかるか》の計算

をしましたか?

1km先のゴールまで
①4分 < ②5分

なので象が先に着く☝

まぁ正解です👌

 

 でも、この問いでの設定要件。
 ごくシンプルですよね。

 問題文に惑わされて、真面目に「何分か」は出す必要がなさそうでは?🤔

 単純に

先に着く = 速い
⇒どちらが速いか、という問い

と捉えてみませんか?

 そうすれば、①②両方に対して『所要時間』を算出する作業をしなくても、片方はそのままで、他方の単位を変換して合わせ、速さを比べてみるという1つの工程で済みそうです。

 

◆◆◆同じ問いをもう一度お示しします◆◆◆
次のうち、1km先のゴールに先に着くのはどっち?
①象🐘 --- 1時間に15km進む
②自転車🚴 --- 1分間に200m進む

◆②を x60 して、🚴:60分間に12,000m(12km)進む
⇒①より遅い
⇒①の方が先に着く ※「どこまで」にかかわらず
が最もシンプルでしょうか🤔

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 こと中学受験等の算数問題(もちろんもっと難解😵)においては、【②が先に出発してから1分後に①が出発すると、追いつくのは何分後か?】のような”捻り”が伴うので多工程になりがち。
~次の記事ではそのような「もし片方の条件を少し変えてみたならば…」の拡張展開を盛り込んでみたいと思います💡

 そのような”応用問題”を基点にしてしまうというか、《設問の聞き方》通りに数値的答えを出すという「こうでなきゃならない」マインドは、できるだけ緩めておきたいものです。 
 

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