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デジタルの中のアナログのデザイン

 テレビ番組視聴中、画面の左上に現れる時刻表示の部分のアップです📸
 とりわけ朝の放送で多く見受けられますね👀

この画像の中に、違和感。
貴方は発見できますか?

※この事案についてどこかで見聞きして既に”知っている”という方には、クイズ不成立ですね、悪しからず🙏

 

画像で見ても掴みづらいでしょうか😔
不鮮明。光線の具合🔦

では、これとこれの違いは?
異なるものを対比的に左右に並べてみました。
~左側が記事のheadに載せたものと同じです

LINE_ALBUM_c_220507_13合体

 

今、貴方がご覧になっている画面が小さいせいで気付きにくいですかね。
連続変化アニメーション.gifを作ってみました。

画像2

 

どうでしょう?
まだ分かりませんか?これ、一定のペース(5秒インターバル)で繋いでいます
背景の画像が変わるし、私の手ブレとで、見られたものじゃない?🙏

 

かつて流行った『アハ体験』💡みたいなものですね。
「何か」が変化しています(p_-)

 

👇 ☟ 答え ☟ 👇

 

 

 

LINE_ALBUM_c_220507_13合体

”分(m)”を表す数字の中が、
・右側においては”時(h)”を表す"9"と同じ白色
・左側では少し灰色っぽい
という違いが見受けられる対比画像を先にお示ししました。

で、このアニメーション👇において同様に、34の文字の中に注目👀 白い部分が、砂時計のように上の方まで満ちていく変化です⏳

画像4

当該記事内では「コマ送り」ですが、実際の画面は滑らかに動きます🐧

 

 ということはつまり、1分かけてシフトしていき、上の端まできたら次の”9:35”に変わり、瞬時に色がリセットされます。
 現在時刻が、《"9:34”のうちの何秒辺りなのか》を示している/分かるようになっている というデザインです⏱

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

「なんで?どうして?」

次々と”ナゾ”が湧いてきますね☝

 

◆デザインさんは何故知っているの?

 局の関係者だから、ではありません😂
 こういう事例においても、鍛錬された”気付き力”は発揮されるものです☝

 

◆だったら初めから「秒」桁も!

 1%の人も気付かないようなこのような密かな仕込みをするくらいなら、秒も画面に並べてしまえばよいのでは? というのが本質思考。h:mm:ss式で。

 でも、これは技術的に🙅「画面がチカチカすると嫌がる人がいるから」ではありません。
 デジタル放送になって、画面そのものが数秒の「遅れ/タイムラグ」が生じて表示されているようで。正確な数字を示すことはできない。⇒当該砂時計風な曖昧さで済ます(◎_◎;)

 その「ズレ」については、録画した際の初めと終わりの途切れ方などで察知できていますか?

 

◆実際に見てみたい!

モーニングショー

何気なく試聴していてもこの施しを感知できないでしょう

 

 

 ちなみに、CMの間はありません。デザインそのものが別です。

画像5

シンプルですね

◆何故に控えめ?砂時計続けて!

 ☟の記事での要件に通じていますね

 

◆類似した施しは他にも…🤔

 タクシーに乗ると、料金メーターのところに👀

 

◆あ、この記事のタイトル💡

 貴方は合点しましたか?😁

 

 「自分は”アナログ人間”だ」とか卑屈になったり恐縮する人がいるけど、この砂時計(=アナログ)の方が、時分表示(デジタル)の数字よりも優れているのでは?などと思い巡らすのでした^^;

《後に加筆✍》
この”砂時計”。厳密には1秒ごとに小刻みで上がってくるのでデジタル感もあります😅

 

 

 

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