プッチン容器のデザイン《前編》
昨日の記事を再掲したきっかけとなったのは、実は以下のような容器デザインの商品を自宅で食べたからなのです😅
この角度からでもお分かりになれますね?
『グリコ プッチンプリン』という商品名がありますが、それ以外のメーカーにおいても、この〔機構〕は広がっていて、どうやらグリコ社の専売特許(?)ではなさそうです。
言わずと知れたこのデザイン。ふたを剥がした後に逆さにして上面をお皿に伏せて、突起を折ることで中身が容器から出やすくなるわけです。
が、井戸端会議的な話題へと展開しますと、そうした結果👇のようにお皿に開けて食べる人って、どのくらいいるのでしょうね。
食器を用意してまで… とはならずに、スプーンを差し込んで/上下の構造が逆のままということに甘んじて というお作法も少なからず…
でも、当該”プッチン”デザインを利用せずに済ます振る舞いというのはつまり、せっかくの施しを無駄にしてしまっているということ😩
~ 前稿での題材は『フタの裏側に付着しない素材』でした💡
今回、プリンの例。この”輪っか”の結果はいったいどちらの仕様なのでしょう🤔 またまた中途半端感💦
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さて、プリンの話はまた《後編》にまわすとして。
とあるメーカー品のコーヒーゼリーを購入しました☕
この例も【プッチン仕様】😮貴方にとってはお馴染みですか?買ったことありますか?
上述した『プリンの場合の命題:上下の構造が逆になってしまう』は伴いません。なので、「お皿を汚さずにそのまま」動機が一層(幾分)高まるでしょうか🙄
と思いきや、試しにやってみると・・・
汁気が断然多い😵
そして、「コーヒーフレッシュ」という”お供”があることを忘れてはなりません🥛
「器の状態」はと言えば、前もって見通すに容易いはずの…
そうまでして、”プッチン”したいかっ?
との感想を隠せない実証結果に至ったわけですが、(プリンの場合以上に)やはりこれは【有りと無しとで言えば数円コストが余分に掛かっているであろうこの仕様】が活かされる場面の少なさを想像し、”もったいない”感を抱くのでした(◎_◎;)
《後編は20230925 18時頃にリンクが有効化します👇》
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