助詞省き というデザイン⑤ - 大きな差異《限定》
さて、昨日の続きです📖
👇まだご覧になっていない方は先にお立ち寄りください🙇
さて、表題に掲げているように、何かとあらゆる場面で、
いかにも必要だと判断されるフレーズでないかぎり、敢えて意識的に省略してしまう✂
との基本スタンスを推奨する所存です🙇
今回の例文はこちら
◆今日”は”行きません
◆これ”は”間違っています
これらの「は」は、国文法として当たり前の〔助詞〕で、通常思考では「必須」だということになります。
でも、”深読み”というか、不安症というか、あるいは”へそ曲がり”なマインドに引っ掛かってしまうと、
「じゃあ、明日なら行くのか?」とか、
「これ以外は正しいと解釈してよいのですね?」とか、
聞く側の受け止め方に多様性をもたせる余地/解釈拡張性 を仕掛けてしまう…🥴
端的に「今日について」「これについて」述べたい(≒それ以外については言及するつもりは無い!)という意思を強めすぎる必要はないのですが、代替工夫フレーズとしては、
助詞を省いてしまって、
◆今日、行きません
◆これ、間違っています
としてしまうのが、無難でもあり、密かな配慮だと言える場面が少なからずありそうです。助詞の”は”に対し「限定感」を抱く人の解釈深度はさまざまのようですので、取り除いてあげようかな、と😉
まぁ、概ね”自己満”に帰結しそうですが💧
上記からの連想(ご近所懸案)として、逆に、助詞に「大いにこだわった方がよい」場面も多そうですね!
例えば・・・
◆これがいい
or
◆これでいい
これらは互いに雲泥の差がありますね😮
聴き取りにくさがあったら伝達に失敗しかねないので、むしろ「この一音を強調」気味にするなど、明瞭に発する心意気が無難かもしれません。
《助詞省き》を推奨していながら一貫していないような論旨になっているのはやはり、本質を捉えてメリハリをつけた言動を💪 というところに尽きます🙇
† ところで、今回の各フレーズ例は特に。日本語を母国語としない外国人は省きがち?
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