感応式信号のデザイン +
幼き頃より、このタイプの機能性というか、当時抱いていた独特な不思議感が記憶に残っています。もちろん今もあちこちで健在で、
《本線側の無用な信号停止を無くす》
という効用は工夫仕様としてはスグレモノですし、センサー技術が昔から用いられている点も良いデザインではないでしょうか。
今更ながら、これの機構🚥についておさらいしようと思います🙋
本線と交差する道路から、乗用車で自分が接近した時(基本、赤信号のはず)の要件は、
【きちんと停止線に】
ですね☝
前へ出過ぎたり、道幅が狭いからと用心してずっと手前で止まってみたりで「感知」されていないと、”待てど暮らせど”…に。
気付いていない車を時々見掛けると「教えてあげなくちゃ」という衝動に駆られる人もいるかも。
その逆の話で、【感応】が無限に繰り返される=本線が無用に赤信号になる といった事態にも稀に遭遇します。
交差する道路側にて、(通行量が少ないこともあり、)停止線付近に駐車されている場合です。これはいけませんね🚫
さらに別の【余計な感応】も危惧されます。
すなわち、超音波の照射が広すぎたり、瞬く間に反応したりの設定だと、メイン道路から右左折で入ってきた(=交差点を通過済みの)車両を感知してしまいかねない』という点です。
まぁこれらの要素に関しては、かねてより深い追究をされていて、絶妙な設定が施されいるのだと推察しますが🤔
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そもそも、当該『車両感知器』はどのような機能性なのでしょうか?
『超音波式』が主流だとのことです📖
道路の上空に設けられた円錐型の装置から地上に向かって超音波を放ち、それが跳ね返ってそこに戻ってくるまでの時間が計測されるようです。待合者が無いと路面との往復ですが、もし停止車両があると時間が短くなるので【感知】とし、信号が変わるようセットされます。
この仕組み、何となく想像していましたか?
※もしかしたら、技術進歩した今では既に別の仕組みが敷設されている場所があるのかもしれません💡
時々、歩行者用の押しボタンに、二輪車や自転車もこちらを押すよう記載されている交差点もあります。上述のような仕組みなので、人が単に停止線辺りに佇むだけでは【感知】があまり期待できません🙅
⇒ボタンを押しに行く代わりに、真下で身体を大きくしてセンサーに対してアピール🙌した経験、ありませんか? ・・・ 無いのでしたか💦
機会があればやってみてください。ボタン、不要です。
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