
カラーキーパーのデザイン +
”カラー”と言ってもcolorではなくてcollarの方です☝
襟の中に仕込まれていることがある小さな部品の名前です。
20年以上、日常的にワイシャツ👔を着てきたのですが、表題のアイテムについてテレビで紹介されることもほぼ無かったはずで、パンデミックを機に在宅ワークが多くなった流れがあったせいで機会がめっきり減ったにもかかわらず…の、今更ながら疑問勃発です💣
~もしかしたら、ファッションに詳しい人には鼻で笑われるかもしれませんが💦
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これまで、ほんの何着か、襟の中に堅いものが入っているシャツがあって、「”ピンとさせる”ためのもの」なのだろうなぁと見当はついていたのですが、👇の画像のようにそれは縫い込まれている状態ばかりでした。
※私が入手したものは、たまたま💧

それが今回初めて、この”部品”が外せる状態のものを手にし、その扱いに戸惑ったのです。
👆のものを基点にすると「外してはならないモノ」で、👇を基準にすると「適宜脱着”すべき”かもしれないモノ」になるわけで…😅


このように異なるタイプが併存すると、誰かに教わらないことには自力分析では”答え”には辿り着けない、何とも中途半端なデザインだと思いませんか?
さてはて、実際はどうなのでしょう?🤔
👔 👕 👔 👕 👔 👕 👔
この部品は脱着可能な状態(が標準)に装備・縫製されていて、
◆洗うときは取り外し、
アイロンがけした後にまた取り付ける
というのが正式な扱いのようです。
◆付けたまま洗濯すると生地を痛めてしまうおそれがある😨
とのこと☝
シャツ購入時に予備が付いていることもあり、日本語での呼び名は『襟芯』というそうです。
最初の方の、取り外しができない(縫い込まれた)ものはカジュアルなシャツや比較的安価なシャツに見られる、らしいです^^;
やっぱりそういうこと?🤣
つまり、👇の方がスタンダードということですかね。

正式な使い方を知らない段において、
〔脱着可能〕⇒〔ではいつ挿しておくのか〕
という流れで見た場合に、
【保管時に(=シャツ着用時は外す)】
という答えを出してしまいがちかと思いますが、
どうやら実際は【着用時も】
というところが、私には意外に感じられました😵
※購入時に襟の内側等に付いている各種整型パーツは全て捨てる、という印象から?
👔 👕 👔 👕 👔 👕 👔
さて、まとめですが、
そもそも〔役割〕〔機能〕〔目的〕〔弱点〕がきちんと見据えられているならば、唯一の仕様に揃っているはずでは?
という感想を抱いた話でした。
もしも取り外せるものを手にした場合、中途半端な情報や通説に縛られず、残すか外すか、試してみて自分にとって好ましい結果が出る方を選ぶ、という姿勢が有効なのだと思います💡
† 漢字表記『襟』と『衿』との違いが気になった方は、辞書やインターネットで調べるか、林修先生に訊いてみてください👂
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