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人手不足と給与ベースアップ
賃金労働をしている人にとっては特に、昨今話題に上りがちな表題のテーマですが、今回、《○○○のデザイン》としなかったのは、当方のマインドの根底にモヤモヤ感が充満しているから、なのかもしれません。
”デザイン”発想とは程遠い、(特に本邦において)本質不在の空転度合いが高い議論だと感じていて、このカタカナ4文字を適用することは憚られるのです😵💫
--- 昨日の記事で『人材募集』関連が題材になったので、そこからの拡張連載でもあります📖
この冬以降くらいから、でしょうか。メディアニュース等でも複数回見聞きした【(大卒)初任給を大幅アップすると言い出した大手企業がチラホラ】の話。
これって、例えば「就職支度金」のような一時金ではなくて〔月給〕の話ですよね?ならば、ここ数年に入社済(≒当時”据え置き”だった)の人や、勤続中堅の人、ベテランの人、いずれも、つまり被雇用者全員にとって、到底「歓迎されない」「けしからん」施策でしょう。言うまでもなく。
※いや、もしかしたら、思考の深い人なら、「それほど高給で雇う新人なら、近年の”優秀ではない”若手より期待できる人材を確保できて職場が充実するかも⤴」のような感想・期待を抱いているのかも…🙄
伴う論点。【そうでもしないと、”売手市場”に求人したところで集まらないのか?】。
当方は経営者でもなければ採用担当でもないので真偽のほどは知りませんが、少なくとも「こうだ」と断定できる立場ではありません。募集/採用活動に際しても【ICTを駆使して】のような戦略が必要なのか有効なのか、本題ではないのでスルーします。
事業の維持継続に当たり、如何ほどの人が”要る”のか
最大限に簡潔にして、ただ一つ断言できることは、
絶望的に生産性が低い
ということ
前述した『自分たちの給与を上げることすらせずに(未知数の/即戦力と限らない/すぐに離職しそうな)若人にそれほど高給を出す代わりに!👊』の観点、すなわち「配分が云々」のような薄っぺらい不満訴求の話ではなくて、全体の実状を見渡して、そもそもアウトプット低迷な労働者の存在の認知と、それらに対する適正化指導がヌルイ状態を放置していては【企業の成果は一向に上がらない】わけで、『人手不足』感に喘がなくとも”頭数”が少ないインプット(=労働力注入)で回せるのでは?という状況を多く見てきました👀
つまり、大いに”ダブついて”いますよ😫必要な業務を精査してスマートにこなせば済む話。その追究/追求が弱すぎる💦
※”技術畑”で後継者がいない、の類とは別の話で、ごく一般的な事務仕事の領域
仕事のムダ取りアクションを徹底的に遂行することを推奨します!
問題や課題を挿げ替えてしまうことなく、老若男女問わず、『仕事力』の本質を見返してみる姿勢が一層必要です。
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