駅の改札内の通路 - 幅が不均衡② +
前回は【対面通行のあっち行きとこっち行きとでバランスが悪い歩行区分となっている理由】を解析しましたが、本稿の写真の現場は同じ幅ずつに設定されているようです。
遠近法で左側の上りレーンの方が狭く見えるかも知れませんが、タイルを数えてみると同じです。⇒仕切りの手すりはちょうど中央にあります
そして、前回と同じく
【上り電車と下り電車共通となっている形状<島式ホーム>と地続きの階】
つまり、ホームから改札方面へ向かう所
で撮った📷ので、同じ理由に基づき、階段を昇る方向が広く取られそうなもの🤔
しかしながら、ここでは【均一になっている】という事実から、
どのような事情の違いがあるのか、
①での例と比較・推理
してみて下さい(^.^)/~~~
前回の①が未読の方はまずはコチラをご覧下さい
👇 ☟ 《答え》 ☟ 👇
この場所は、
【降車後に踏み立ったホームを歩いてきて上階へと進もうとしている】
ことに相違ないのですが、実はここの上方には、交差する別の路線のホームがあるのです。地下鉄をイメージしてください☝
つまり、前稿と同じく捉えて、
”いちどきに”多くの人が通る流れというものは、
【階段を上る】のと同様に
【階段を下りる】の方向
にも見られます。
①②共に、辻褄が合う施工方針です💡
⇒明日、その③に続きます🙋
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《片方向が空いている時には…🙄》
対面通行側の領域に生じるスペースがもったいないですよね💦
そのせいもあって、柵を超えて反対側をスイスイ進むような人が散見されます。
ただ、①の例と違って仕切り柵があるから、途中で状況が変わるなど、サッと復線しにくく【対向者と正面からと鉢合わせ】したら気まずいことに…😞
・物理的な障壁がもたらす有効性 と
・融通が利かず限定されるデメリット と
どちらも予想されます
続編③もお楽しみに(^_-)-☆
《20240429 18時頃にリンクが有効化します👇》
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