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乗車や通行🚃🚙割引のデザイン《後編》
私たち利用者にとって、事業者がわざわざ〔設定〕してくれているオトクなもの使わなければ損ですよね!存在を知らないままだったり、知っていても〔適用≒利用条件〕を正しく理解していなかったり…は勿体ない😫
ローカル感が伴いますが、表題につき、《前編》長年気になっているもの と、《後編》興味深い設定のもの とを紹介します✍
Osaka Metro・フリー乗車券
旧・大阪市営地下鉄です🚊 『一定の期間(時間)内、乗り降り自由』という、”元祖”的なサブスクリプション方式。複数か所を巡る場合に有効だという色合いが濃いサービス💰
📖以下のような案内文面となっております📖
◆2025年1月19日(日曜日)から2025年10月13日(月曜日)までの期間限定で販売します。
◆デジタル乗車券で、全線を26時間・48時間乗り放題で利用できるほか、観光スポットで割引などが受けられる提示割引特典付きです。
◆時間券を導入することで、午後からの来阪や連泊など、お客さまの移動スタイルに合わせた利用が可能となり、利便性の向上及び大阪市内での周遊をさらに促進します。2025年大阪・関西万博の会場を訪れるお客さまもお得に利用することができます。
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多くの人の感想が、「乗り放題の周遊券!ありがち!」でしょうか😉
同時に、目を引く要素が1つ、ありますよね?2種類から選べて、その〔数値〕が‥‥
26時間?
24時間ではなくて?
枠組み/数値設定デザインについて、
貴方はその根拠を察知できますか?
※デジタル乗車券(:スマホ搭載)なので、《利用開始操作をしたタイミングからカウントします》と説明されています📖
もしICカードなら、【クロックスタート⏱:利用開始時期】は最初に改札入場の際に”刻印”(目視不能?)され、つまりは「何時まで利用可能」が自動設定される、というデザインになるのでしょうね🤔
想像力を膨らませてみてください💡
何故に+2時間にしたのか
どのような利用者にとって、この「おまけ」が魅力的なのか
~かたや48時間を50時間にしないのは何故か
ニーズに合っているのだとすれば、事業者側はその要件をどうやってキャッチすることができたのか
あるいは「あまり嬉しくはなく/利用者にとってそれほど魅力的ではなく」独りよがりで空転な設定なのか🙊
《暦日単位》という設定もあり得るが、《時間数》にしたことによるメリットは大きいか/デメリットは無いか
インバウンド/外国人観光客をメインターゲットにしているのか
~だからこそ、の当該26時間設定なのか
そもそも《暦日単位》にしない判断の根拠はこれか
さまざまな仮説や考察が生まれそうですね!
当方は社員ではないので真実は知りません^^;
#デザイン思考 #本質 #合理化 #業務改善 #デザイン #コラム #最近の学び #習慣にしていること #毎日note #工夫 #交通 #経済 #大阪メトロ #フリー乗車券 #26時間 #インバウンド
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