無料配布特典に並ぶという機会費用 +
連日再び、ごく庶民的な立ち位置からの話題が続きます📖
題材エピソードのニュアンスとしては打って変わって、【一般市民を含めた多くの”評論家”によって議論し尽くされた感のある懸案】から入りましょうか✍
平成末期頃に全盛期を迎えたのでしょうか、『◯◯ユーザーは無料でもらえる』系の、食品などに交換されるクーポン風なものがありましたが、”乗っかった”経験はありますか?
それ自体が〔貪欲〕なのか否か、心理評価の話をここでしようとするつもりはないのですが、まぁ多くの人が心に引っ掛かったであろう要点 ---
『タダで貰うために時間浪費して行列に並ぶ?』というジレンマ( ˘ω˘ )
「そりゃあ貰えるものは欲しいけど、あんなに並んでまでは要らない🙅」というタイプの人との多寡関係は調べていないので不明ですが、実際に特典をゲットすべく賑わい、(第◯弾までか続いたのでしょうか、)『好評だった』との見方が強かったように記憶しています。
【その裏側にあるうちの最も前面にある要件】は、
並ばなかった人には『機会費用』を意識する心得があった、
(もしくはただ面倒臭く思った、)という人が一定数存在する、という結果分析です。上辺の損得ではなく本質をつく行動の一例と言えます。
※ただし、ベストであるとここで断言するわけではありません🙅
かつ、当方は受益者ではなかった(?)ので現場には足を運んでおらず、なにぶん、想像力に依るものです(^^;)
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そしてさらに、【その裏側にあるうちの、さらに割と隠れた要件】とは、
こんなキャンペーンのせいでクソ忙しくなって疲弊したスタッフの苦悩
でしょうか。
販売店としての売上が伸びたわけでもなければ時給が上がるわけでもないのに、歓迎されない”とばっちり”を受けたのでは?と危惧します。
※その点では、社会全体としてのマイナス効用の存在も無視すべきではないと感じるところです😞
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さて、今更ながらその話を想起するに至った、当方内部でのフェノメノン ---
会社帰りに寄り道、といっても飲み屋ではなくて食品スーパー。閉店間際で安くなったものをゲットして満足するのも決して過ちではない。でも、(まさしく通り道にあるので回り道ではないし、前述エピソードのようにタラタラ並ぶわけではないけれど、)もし、立ち寄らずに真っ直ぐ帰路につけば10分程度は早く着ける。
そのような想定下、得られる効用を『機会費用』概念からアレンジした上で分析してみると、
〔安く買えたオトク幅/差額〕 <
〔もう10分ノンベリと残業して次の電車で帰宅した場合の収入up幅〕
であるという事実は明白😅
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