醤油さしのデザイン +
調理器具や食卓で利用される小道具の類は、工夫が施されたアイテムが多くみられるのかも知れません。機能性のみならず、見た目も素敵なデザインであったりしますが、よく見てみると、〔構想〕や〔着想〕自体が関心させられるようなものも中にはあるようです💡
我が家にもありました(p_-)
普段何気なく使っているものです。
皆さんが予想される通り、『液だれしない』という工夫仕様になっています。※高価なものではありません
◆【何故上手くいくのか】について、
じっくりと眺めてみたことはありますか?
◆【垂れない仕組み】として、どのような意外性があるか、
を知ってますか?
液体を注ぐ容器。もちろん蓋が付いています。
これを傾けて、本体から流れ出るように扱う、というのが、ごく当たり前の所作であるように思います。
例えば、生ビールのピッチャーや、(蓋が無い例ですが)コーヒーに添えられるミルクの容器などは、上辺の縁の一ヶ所に〔注ぎ口〕として切れ込みがあって、そこを伝いますね。
でもこの醤油さしで実際にやってみると…
中の液体は”蓋”の方に沿うのです😲
※動画📹があった方がよかったですかね💦
下側の本体の容器のエッジからではなくて、蓋として載っているガラスの、横方向に”せせり出した”先端から流れ出ていることに気付きます。これが、傾きを元に戻す時に【スマートな引き際】をもたらします☝
物理学的な説明を試みることは控えますが、この仕様を最初に考えた人はスゴイですよね!
さて、いつも何かと〔副作用〕に対する『気付き力』の弱さを提起するmy note ですが、今回は逆の要素の推測をしてみましょうか🤔
つまり、『液だれしない』という効用を前面に出して、上記、展開してきましたが、他のメリットはないのでしょうか?
『空気に触れさせずに鮮度を保つ』という要素も、もしかしたら含まれているのかもしれません💡
そう言えば、新鮮さを保つための「パウチ入り醤油」というものが誕生していますね。このような醤油さしにおいても、決して蔑ろにはすべきではない『鮮度』。
物理的な要素にばかり注目してしていては、【素人ユーザー/兼・デザイン解析者】の一員である貴方にとっても、”物足りない視野”なのかもしれませんね🤗
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