『てまえどり』示唆とそれに背く場面と
表題の用語は徐々に浸透しつつあるでしょうか🤔
当方自身としては、下記の記事をnoteで公開するよりもかなり前から、それこそ10年も20年も前から提起してきました。かつ、表面上の見解ではない(=言わば”きれいごと”で済まさない)本質思考が伴う着眼や深さで述べたものとなっています。
~まだご覧になっていない方はこの機会にでもどうぞ🙇
『てまえどり』・・・
主に食品スーパーなどで、とりわけ品質保持期間が短い商品について。
余程の事情がないかぎりは『同一商品の陳列範囲のうち、手前側(=取りやすい方)から購入してください』という心得を”標語化”したもの。
当方はもちろん心得ています。
が、それに背く場合もあります🙊
今回はそんな記事です📖
①在庫(陳列に残っている)数が少ない
つまり、賞味期限/消費期限が同一のものである場合。”ひとつ覚え”的に「手前から」「一番手前のものを」… というガチガチの心得は不要です。
my note を普段からご覧頂けている人には理解に容易く合点頂けるでしょう。心得の空回りという状態は、それはそれで残念で、折角の配慮は実質的に有効な方へ向けて頂くのが望ましいところですね。
さらに一歩深くいくと…🤔
これは当方なんかの商売素人よりも実際に販売者側になった人の方が的確にキャッチできるでしょう。棚の奥の方が空いている場合は特に、手前側に”空きスペース”ができると、奥側に残存した商品群を手前側にずらすという再陳列という、「店員さんにとっての手間」が生じがちです。
《それ(負担の一例)を取り除いてあげる》という配慮効果も僅かながら生み出されます👍
「てまえどり」は表面上は望ましい行為であることは相違ありませんが、「闇雲に実行する」とは”惜しい”ところ、でもあります。
②少し”わがまま”を言わせてください
事例・場面想定としては①と同じです。
売れ残り感があって【見切り品】な雰囲気になった場合など、自分がその商品にありつけた段において、【それ以前に不特定多数の人が”いじり倒した”経緯があるくたびれた様子になってしまっている商品】が散見されます😵💫
感染症の拡大以前かその後かは関係ありません。むしろ、アルコール消毒だ何だとか”当たり前”が広がった慣習下、人々の感覚として土台が定着しているはずです。
にもかかわらず、【自分が買いもしないものを手に取って、触りまくり、雑に戻す】という行為に対しデリカシーのかけらも無いマインドが意外に多いと感じます。👉稿末に置いたリンク記事に繋がります📖
つまり、最も手前側の商品こそがそのような経緯であるにもかかわらず、『展示品・現品限り』のような”擦れた”ものを掴まされるのは御免です🙇 冒頭で明確化した牛乳での例のような「日付に差がある物を求めて奥から取る」要件に合致してしまうか否か気掛かりであるものの、『てまえどり』をすることを免除・勘弁願いたい🙏
って、誰に対するお願いなのか、論点がおかしくなってきましたが、この記事の本質思考提起ポイントは、
「たいしたことない」と思っている振る舞いが、副次的に爪痕を残してしまような利己的な行為
に繋がりかねない、というおそれ。
SDG'sを含めた望ましい心得の(社会全体への)浸透を阻害しかねい振る舞いであること、への”気付き”です。
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