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電車内の奥まで行けたら快適 +

 パンデミックの折に都市部の人流減少~通勤時間帯の電車内が空いている時期があり、それに応じて連結車両数の減少や若干の間引き減便がされた、という経緯がありました。”密の軽減”目論見とは相反する施策であるという点に不納得の乗客はどの程度いたのでしょうか🧐
 
それが、猛威が”収まった”後、非常に残念なことに”元に戻す”が大好きな思考の浅い「進化ができない人たち」すなわち”オフィス回帰”論者が多すぎて混雑までもが元の木阿弥(~_~;)

 通勤電車に乗ってみると、目に見えて乗客が増え続けてきたにもかかわらず未だに輸送キャパを狭めたままのようで、567前よりも混雑を感じます。
 ギュウギュウ詰めの電車に乗っている人に配慮すると控えめに申しますが、もうとにかく密はウンザリ😫在宅勤務が充実しているので通勤のデメリットを多重的に実感していて、他者との接触・接近が本当にストレスです。

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 さて、私事はほどほどにしておいて。

 【地下鉄車内の奥まで乗り込めた時に、かなり混みだした扉付近の群衆と自分との間にできた”空白”の景色】の写真を載せてみました📷
※以前撮ったものです

 

『出入り口付近に立ち止まらず、前の方から続いて車内の中ほどまでお進みください』

--- 混雑する電車内でしばしば耳にするアナウンスですが、この程度の促進の声が”聴こえていない”人が多いと長年感じます。

 

さて、

①これが「実行できない人」の心理
②実現されない場合の副次的影響

について考えてみましょう。

 3色のメダル🥇🥈🥉になぞらえて、①②それぞれに対し『銅/銀/金の正解』に分類しつつ、展開してみます💡

 それ以上に深いもの。つまり〔プラチナ級💎の洞察〕を期待しますので考えてみてください🙋

《銅①》
奥まで進んでしまうと、自分が降車する際に苦しくなるから扉付近に佇んでいたい
《銅②》
扉付近ばかりが混雑し、車内の密度に濃淡ができ、乗車人数が上げ止まり

《銀①》
自分より先に乗っている人によって既に通路が狭くなっているために奥まで「行きにくい」
《銀②》
奥の「空いている所」まで行きたいと思っている人を遮り、希望が断たれ渦中に巻き込まれる

《金①》
自分が快適にスマホいじりをすることしか頭にない、というだけで実はあまり悪気はない
《金②》
昇降にかかる時間がみだりに延び、運行が遅延する
⇒次の駅への到着が遅れる
⇒その駅で新たに乗ろうとする人がホームに溜まっていく「範囲時間」が伸びるのでその電車に乗ろうとする人も増える
⇒自ずと昇降にかかる時間が延びる
⇒さらに遅れる
⇒さらに混雑要素を助長 という悪循環😡


 原因を作っている人自身が巡りめぐって不利益を被っているにもかかわらず、そのことに気付く由もないので、なかなかうまくいきません💦

 いや、たとえ遅延しても、”自分”が”今”スマホできればそれでいい、という感覚の人が多くなっているせいで、それ以前の時代よりもひどくなっているという実感があります。

 見渡すと、自分の胸の前20cmの聖域を死守することに命を燃やしているような人、いませんか?
 あるいは、ご自身がなってしまってませんか?

 



到底《扉脇》などではなく
《枠の一部》≒半分となっているような塞ぎ

 

2人分の《床面積を支配》したい様子
「脚の投げ出し」姿勢はむしろしんどいが…

† あくまで本質思考のきっかけ作りの題材提起であって、「マナーレス」な輩に対する不満合戦をしようとする主旨ではございません🙅‍♂️
 

 

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