コンビニ陳列ドリンク補充のデザイン +
『無人コンビニ』って、聞いたことありますか?
利用したことは? まだない、ですかね🤔
スゴイ!と思いますか?
【入店して、商品棚から欲しいものを取って、そのまま鞄に入れて、退出すれば、キャッシュレス決済が適切に済んでいる・・・】
ハイスペックな(外国での?)例としてメディアで紹介されたことがありました。
☞2020年春頃、東京の某有名地域で実店舗がオープンしたとかなんとか😏
ユニクロとかで採用されているような、【全商品アイテムに事前に(RFID)タグが付けられていて、精算所で瞬時に自動集計される】という次元ではなく、カメラ📹でAIが反応するなどして、”まさしく”自動で完全スルーな感じ。
👇ユニクロ商品の例👇
※『無人コンビニ』に関し、細かい仕様説明が主旨ではないので雑なところで留めておきます🙏
また、〔進化〕があるのであくまで一段階において、の記述になります😂
◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆
カメラ&AIが底力を発揮するための前提(つまり消費者的には『利用条件』)がどうだとか、当該”最先端”型の店舗をもっと拡充するためのハードルだとか、そこにクローズアップするわけではなく、表題にあるように、少し、より前段階的な仕組みや仕様に関し、気になったこと🙄が今日のテーマです✍
当方はコンビニエンスストアで仕事(アルバイト)をした経験がなく、事情について実感しているわけではないのですが、店舗の奥にある《飲料の冷蔵庫》に関し、前扉とは反対側にも扉があり、(売れた分を)裏側から補充しているようですね。缶入りやペットボトルの飲料のイメージで🍼
そして、その「作業場」バックヤードの通路は狭かったり、透明な前扉だから銘柄が客側から見やすいように回転させて方向にも気を使うため、何より〔面倒〕だそうです。
身近な店舗での撮影📹はしてきていませんが、整然とした庫内陳列の様子はすぐ思い浮かぶし、手間感は何となく想像できますね😏
そこで!
自動で補充するロボットが開発されたそうで、それの利便性がもてはやされているという話を小耳にはさみました👂
上述した〔向き〕にもこだわった配慮設計(機能)もあるとのこと。
~その姿は、工場の生産ラインで非人的に作業するアームのようなイメージでしょうか😲
どのような商品の販売をそれに求めるか、次第だとは思うのですが…
そもそも・・・
それならば、自動販売機でよいのでは?
コンビニ店内のあの冷蔵庫に収まっていてそこから取り出す --- という”形”は、購入者が求めているものなのでしょうか?
その「前提」が生み出す効用とは、いったい何なのでしょう?
「”そこ”にゴール設定をしちゃうの?」と感じざるを得ない、本質思考が物足りない系の、”もてはやされ”例がここにもありました😩
◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆
「アイデア」や「改善」という語を用いて、この例にもある『ロボットの技術がある』➡『これをどういったモノや場所で使うか、アイデア募集!』のような展開が時々みられますが、そもそも、
・それは必須の命題なのでしょうか?
・前提的な、あるべきゴールなのでしょうか?
それを見定める思考無くしては、本末転倒な”カタチ”追求でしかない空虚なものになってしまいがちです。新しいものを使っているという満足感ばかりです。
「感心」に惑わされないよう、本質を見据えた〔施し〕こそが合理化である、との認知なく、”改善”と唱えている空回り事例は多いのは残念なところです😩
#デザイン思考 #本質 #合理化 #業務改善 #デザイン #コラム #最近の学び #私の仕事 #毎日note #工夫 #本質 #目的 #コンビニ #ドリンク #補充 #手間 #自動化 #技術 #ロボット #改善