庶民的な経済情報番組の本質
日曜朝のテレビ番組『がっちりマンデー!!』📺を毎週録画して観るほど関心あり、の割に、独特の違和感を抱き続けている当方なのです。
構成パターンの一つは「景気のいい企業⤴を特集取材して、商品の魅力やアイデアサービス等の事業実態を視聴者に紹介する✅」というもの。
お決まりの締めのセリフは『がっちり』。
つまり、「儲かってまっか?💴」という問いに答える様子で、自慢げに(ほくそ笑みながら?)ポーズを取ります。ご存知の方・楽しみにされている方も多数おられるでしょう。
それのどこが変?と、皆さんお思いでしょう。人気長寿番組ですし…。
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この番組の位置付けというか、発信の対象や環境はどうでしょうか?普通にテレビ番組です。つまり、【その情報を自社ビジネスの展開に役立てようとする会社幹部向けのセミナー】等ではなくて、視聴対象は(私を含めた)”一般消費者”なわけです。
供給者が『がっちり儲けている』と公言するということはつまり「利益潤沢(≒過剰)である=言わば良心的ではない価格設定でぼったくっている」 --- というのが本質的な意味😎
皆さんが気にしないのが不思議でなりません。
買い手を前にした場合に売り手が自慢してよいのは、
「儲かっている」
ではなくて
「皆が欲しくなる商品を生み出したり取り揃えたりして、それが沢山売れている」
ではないかと。
つまり〔売上が多い〕ことの自慢ならいいですが、〔利益が多い〕ことを”消費者を前に”堂々と言うのですか??
視聴者の皆さんも、感心したり笑ったりしてばかりでいいの? という話です…
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