交差点での違和感のデザイン《後編》
本稿公開時刻のちょうど一日前にupした《前編》にて、画像内のモノに関するプチクイズをお示ししました。
トップ画像のこれにおいて。
・〔違い〕を見つける感性に鋭い人 もしくは
・日頃から世間の事物に興味関心を持って観察する習慣が深い人
にとって、ピンときたかもしれません💡
☟ 👇 答えへと続きます 👇 ☟
言葉表現は唯一のものではないわけですが、掘り進めていきましょう🙋
『歩行者用信号機』が見えますが、均一性がありません🔎
こちら向きの赤信号。一般的な十字路なので、左側と右側とで平行に横断歩道があり、よって「両方が真正面」ではなくなりますが、2機の赤色が見えますね🚦🚶
右側のものはLED化していますが、左側のものは旧来の白熱電球式のままで未だに取り替えられていません🙅🏻♂️
その《中途半端な切替施工進捗》が拍子抜けしたのが撮影の動機ではあるのですが、ここでは【見た目デザイン】の話に注目したいと思います👀
ポイントは、『このような遠目に撮ったものであるのに、”新旧”混在している/互いにどちらがどのタイプ(LED or 電球)かを何故察知できるのか』
1つの着眼点として、庇の大きさがありますが、この遠い正面画像では見えませんね。 ⇒稿末に別記事リンクあります
👇1つの角に注目してみても混在していました🔎
今一度、元の遠景を📸
貴方は〔同じ〕に見えますか?
昔ながらの電球型のものとLEDとの違いではあるのですが、「そんなこと、電気に詳しくない自分には区別がつくはずがない👊」と片付けてしまいたくはありませんよ🤗
別の場所で撮ったアップのもので比較頂きましょうか📸
夜の方が見やすいでしょうか?
もうお分かりでしょうか?
光り方の〔見た目〕が明らかに違います。
電球の違いというより、デザインについて🖼
<旧式 - 白熱電球>
・全体が光っていて人の部分が白い
・背景が赤や青
であるのに対し、
<新式 - LED>
・バックは黒い(暗い)まま
・ヒトの部分だけが(赤や青で)発光
言わば〔逆転〕しています💡
製造社によって多少の違いこそあれ、LED化によって、そもそも大きな改変が伴っていたのですね👍
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