助詞省き というデザイン③ - タイトル内
本シリーズ①②では《意図的に省いてみることを推奨》という主旨でした。
まだご覧頂けていない方、内容を思い出せない方は、お立ち寄りくだされば嬉しく思います°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
今回は①②とは異なり、助詞を”省き”はしません。
※トップ画像は「ハーブティー🍵≒はーぶきー」ですがそれが何か?🫣
さぁ、気を取り直して💧 本稿もまた、テレビのクイズ番組由来の内容から始めたいと思います。
多くの人が知っている(または、一度はどこかで聴いたことがある🎧)往年のヒット曲💿
松任谷由実さんの・・・
『恋人○サンタクロース』
○に入る文字(助詞)は何でしょうか?
というクイズ❓
これ、意外と正解率が低そうです😵
「うろ覚え」って驚異的ですね💧
・恋人がサンタクロース?
・恋人はサンタクロース?
並べられるとむしろ自信が揺らいだりする効果も😰
答えは…
『恋人がサンタクロース』
✖ 恋人はサンタクロース というポイントです☝
もし「は」だと、例えば次のような空想。
--- クリスマスシーズンに忙しくしている恋人。会ってくれない。それは彼が「サンタクロース」という”おつとめ”をしているから🎅
他方で、○の方の「が」だと🤔
--- 贈り物を届けてくれるサンタクロース。それは世界中の子供たちに慕われているあの「フィンランドから来るおじいさん」ではなくて、自分にとっては”恋人”こそがその役割
あ、楽曲のストーリーを汲み取らずにドライなことを述べてしまい恐縮です😅
往年の名曲。貴方ご自身も齢を重ねた今、歌詞の真意や深いところを感じ取るような聴き方をしてみるとよいかもしれませんね!
◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆
今クールのドラマのタイトルから。こちらはどうでしょう?
『コタツ○ない家』
○に入る文字(助詞)は何でしょうか?
”が” ”の” ”は”… どれでしょうか🤔
答えは…
「”の” の方がしっくりくる」という感想の人も一定数いそうですが、著者はこのように決めたようです。
「”の”ではなくて”が”でなければならない!」という絶対要件は無い…のだと当方は推測しています。
⇒相互の違いについて、そう決定する意思に関する考察など、貴方のご意見や気付きポイントがあればコメントお願いします🙇
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お次。
🌟に入る文字(助詞)は何でしょうか?
⇒”に” です。
ユーミンのような有名曲ではないので、〔知識〕要素ではなく難解だったかもしれません。
”と” という説もありますので💦
相互に「恋をする」ではなく、一人称の〔動作〕の「恋する」な雰囲気、でしょうか🤔 両想い感よりは片想い風?
という流れで。お次。
🌟に入る文字(助詞)は何でしょうか?
⇒”に” です。同じく。
”と” ではありません🙅🏻♂️
”に” と ”と”。このフレーズにおいては「自分はこっちがいい!」双方の意見アリ、でしょう☝
決める際、迷ったのかもしれません。
この類こそ、『推敲』ですかね。〔おす〕or〔たたく〕。ご存知ですか?
やはり「国語のお勉強」題材を差し込む🔪
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