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消費税の算数 +

消費税率が引き上げられて10%になっても、【本体価格】が10円単位に揃っていない限り、以下の問題は継続します☝
そもそも『軽減税率:8%』適用がありますし。

 もし駄菓子屋さんで10円の商品を一個買うと、8%消費税込でいくらでしょうか?
 11円でしょうか? 10円かもしれません。

 では、それを5個買うと ---- 確実に54円ですよね?
 1個ずつ5回買うこともあるけど。 ん?🙄

10x5=50円 < 54円 < 11x5=55円

 

 さぁこの端数処理問題。
 貴方は考えてみたことがありますか?お子さんに説明できますか?

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 こういう初歩算数っておもしろいですね😁

◆円未満の消費税の取り扱いについては、〔切り捨て〕〔四捨五入〕〔切り上げ〕のどの方法を採用しても構わない、事業者が任意に選択することができる、
となっています。

 ですので、切り捨て処理されている店に関しては、小分けにして何回も支払えば、買い手である私たち側の手元に数円残ります。

 

 また、『参考税込価格』の表示を時々見掛けます。
 ”参考”とはどういうことなのか。意味合いをご存知ですか?

この類が「気になる」というのが本質追究への一歩になり得ます☝

 

 複数点購入した場合、
①各商品に表示されている〔『税込価格』を単純に足した金額〕
が支払額になるわけではありません。あくまで
②〔『本体価格』の合計に対し消費税8%を算出し、それを加算した金額〕
となります。どの店でも共通の事項です。

 ①②が決して「同じだ」と思い込んではいけません🙅これらは互いに誤差が出るケースが少なからずあるので、”参考”と表現しておくわけですね💡

 

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 また、【間接税】である消費税たるもの、店に「払っている」のではありません国や地方に納める税金を、事業者が一旦預かっているのだ、との認識は持っておくようにしましょう🙋

 

† 外国の通貨で、〔最小単位の1〕、つまり、日本円で言うところの一円、が、細かすぎる/価値が低すぎるという実態から、事実上流通していないような国もあるみたいですね。

 

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