迷惑行為の被害者がむしろ…立場の逆転《後編 - ポイ捨て》
昨日は《前編》をupしました。
その中で紹介したネット記事『迷惑駐車された側がむしろ悪者扱いされかねない件』を見て想起した話があります。
my note 愛読者の方におかれましては…なので心配していませんが、あくまで「考える機会」ですので、捻じ曲げて受け止めずに頂くことを願います🙏
歩きタバコや運転タバコ。それらは「完全なるプライベート空間ではない」のでつまりは『二次喫煙』『三次喫煙』に関して充分な配慮がされていないからこそ、の振る舞いだということになるのですが、一部のさらに酷い態度の愛煙家は後始末もままならずポイ捨てをする… 残念ながら我が国においては少なくないのが実状です。日頃、路上等に残るゴミが目につくので皆さんも思い出しやすいでしょう。
ここでは、その〔残骸〕ではなくて〔捨てる場面〕の方に注目します。※ボランティア活動で公共エリアの〔残骸〕を片付けておられる方や、店先などを”よそ者”に汚されて片づけを強いられている方には本当に頭が下がります🙇
歩きながら等、外にいる時、靴の裏で踏みつけて消化して放置・・・そんな場面ばかりではないですよね。「済んだ」時にただそのまま「落とす」「放り投げる」というあるまじき行為もしばしば見受けられます。つまり【火の不始末】という要素が伴います🔥
※さらには、別形態で一層悪質な『二次喫煙』根源を、自然に燃え尽きるまでの間ずっと生じさせることになる、という本質的受動喫煙被害を巻き散らしているということ。
その場所が山林でない限り、たまたま可燃性物質(紙や草木や油分)があって火事になる可能性がある…という懸念について提起するのは大袈裟だと思われてしまうのかもしれません。
とは言え
【火がついたままである物】であることに変わりはなく、小学生でも理解し得る初歩的な要件を軽視する大人
が散見されます。上述した愚行がそうです。
◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆
ということを充分に踏まえた上で。
もし、当事者に
「落とし物ですよ」と返してあげたらどうなるのか。
◆火がついたまま車窓から落とした者に、とんぼ返りに車内のシートに(窓の内側に投げ)戻してあげる
◆歩行者なら、例えばパーカーのフードに乗せてあげる
もしかしたらこれらは『未必の故意』が適用されるのでしょうか?
でも仮にそうだとしても、【火種そのもの】は何に由来するのか。
捨てた本人の行為・意思によるもの。
それを「丁寧に返しただけ」であって、もし不適なのであれば同じく意図的な最初の路上に火気を放置する行為の方はいったい何なのでしょう?
拾って、「元の然るべき所に戻しただけ」「何も、コトの重大さを(起点よりは)酷くしてはいない」という、”フォローアップ実行者”の方がむしろ咎められるとなれば、合理性が無くなってしまう・・・
ここまで丁寧に読んで頂いた貴方を含め、もしこの話を誰かと交わしてみれば、ほとんどの人がおそらく直感的に「とんでもない”返し”だ👊」との感想を抱くのでしょう。
だとしたら、
それほどの【あるまじき危険行為】をポイ捨て実行者は軽率にしているのだ
という認知への”立ち戻り”となるわけで、「気付き」への鈍さを穴埋めするのに有効な思考機会になった、ということかもしれません。
決して〔報復〕や〔悪だくみ〕要素が含まれているわけではなく、
そもそもの【不心得な根源】さえ発生させなければよい話、
ですから。
…火傷を負ったことがある/火事の怖さや被害を経験している等の人なら敏感に反応や共振を得るでしょう。となると、「そうでないかぎり」という前提が伴うのは悲しいことです。
ちょっと刺激が強い懸案提起となってしまいましたが、そんな風に思考展開をされる方でもそうでなくても、「気付き」の反応を頂ければ嬉しく思います🙇
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