『ニュース解説』番組から📺⑧～サーマルリサイクル

　「転載」にすぎない《雑学ネタの紹介》にはしないことを基本心得としているmy note です📖
　今回、当方にとって得意分野でなければ専門知識が深いわけでもない領域（品目題材）なので、浅めに、本質思考に関わるポイントのみに注目しようかと思っています🙇

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　掲題の用語📖
　『リサイクル』というからには環境関連であることは分かりますね🙆
　それに『サーマル』が付いています。英単語の"thermal"です。「サーモ・カメラ」とかで登場するワード。つまり「熱の／温度の」という形容詞です。

　そして、『サーマルリサイクル』は熱回収のリサイクル。
　殊更にどの領域で登場しがちかといえば、【プラスチックごみの扱い】が真っ先に連想されるでしょうか。

　表題にある『ニュース解説』番組等、メディア情報でもようやく（ある〔側面〕についてもが）露わになることが増えてきた事実 --- それがこの記事の主旨です✍

　

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　貴方を含めた事実上の全員が、日頃から行なっている《ごみの分別》。
　自治体によってルールが異なっている要素があったりするとのことですが、概ね基本方針は共通しているもの。

　『粗大ごみ』。燃えない（燃やさない）ごみとして、日常的な生活ごみと区別して処分することになりますね。
　『ビン・カン』。”元祖”資源ごみとして、再生利用すべく、分別回収する仕組みがかなり昔から確立されていますね。
　『古紙』も似た体系でしょうか。

　これらと比較するとやや「後発」のものとして、『プラスチックごみ』というカテゴリーがありますよね？本稿をupした2025年初頭の現在において「この区分は無い」という所はほぼゼロなのでしょうか🤔　当方の地元でも、一般の／燃やす／家庭ごみとは別の曜日の回収です🚛

　つまり、言うまでもなく、（戸外に出す直前の段になって／後工程的に仕分け作業を施そうとするのではなく）個々の”片”が出た段階で、家の中のごみ箱／くずかごを別のものに複数用意して投函しています。

『プラスチックごみ』は分別する！💪

子供でも周知徹底📣

　

　では、その〔目的〕をキチンと捉えていますか？

　粗大ごみと違って、「回収してもらえないから」という理由以外・・であることは明白なのですがそのような（混ぜても回収されはする👌等）稚拙な話題を出している場合ではなく💦
　

『プラスチックごみ』。
何故に分けているのですか？
子供に、理由付きで説明できますか？

　

　「このようなプラスチックごみはね、分けて運ばれた先の工場で溶かされて、また作り直したり、別のものに加工されたりして、素材として生まれ変わるんだ。それを『リサイクル』というんだよ☝」
⇒つまり、『ビン・カン』『古紙』と同列／共通の位置づけ？

　日本国民のうち何割かは、まだ『そう信じてやまない』のでしょうね😫

　

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　かかる『ニュース解説』番組でも、〔用語〕や〔数値〕を示しながら看過できないポイントを掲げていました📺

　言わば、

『サーマルリサイクル』にすぎない

と --- 🙄

出展：プラスチック循環利用協会

　8+62=70% は燃やされていて、『マテリアルリサイクル』と呼ばれる素材再生／循環には至っていない😱

　『サーマルリサイクル』って、焼却時に出る熱を発電（：火力発電）などに利用？「よく燃えるから」と？
　外国ではサーマルはリサイクルとみなしておらず、結果、日本のリサイクル率は約25%程度しか無い、と！？

　

👇こういう「紙＆プラ　分離不能」なものをどうしようかと悩んだり💦

　
収集後の工場でどこまで上手に分離されるのか知らないから、と一生懸命にプラ以外の成分（紙という不純物・・・）を除去しようと、手間暇掛けて丁寧に剥がす努力してみたり👇

「その程度の話なら、これらの例をどちらの系統に収めるべきか、って、結局”雑”やん？」

 ---　と、腑に落ちずに落胆する人の存在が目に浮かびます😫

　

　『プラスチック資源循環促進法（プラ新法）』が2022年4月1日施行とのことですが、どのように推移していくのでしょうか。
　少なくとも、皆の「てっきり…」というガッカリ感の湧出⇒エコマインドの鈍化　にならないような展開や前提、及び的確な動機付けが、本質的には必須なのだと思いませんか？
　

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