『諸説あり』と後付けの論理のデザイン

　『なんでトランプは52枚なの？』 --- 。NHKのチコちゃんが問いました。

　

　本質思考の安定を保つためにも、この手のメディア情報（テレビ番組）には耳を傾けるようにしています👂

　え？意味の分からない理由付け、でしたか？　少なくとも、当方の場合、「雑学習得」の目的はありません🙅

　

　観ていながら不満的発言を漏らすのもなんですが、番組で《答え》とするフレーズの歯切れの悪さと、画面の隅の方に表示される【諸説あります】との但し書きと、全面的に感銘を受けるような心象に至ることはありません。

が、題材のチェックはしています(p_-)　ヘンな奴ですね😓

　

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

　

　もう一つ、この手のバラエティ（？）／情報（？）番組の側面というか、要素として挙げられる点。それが本稿の主題です📖

　

《トランプが52枚なのは何故か？》

という問いでしたね(~_~;)

　「起源にせまる」この問題の〔答え〕や〔解説〕について、番組内での言及内容をここで要約～掲載してしまうと、皆さんの興味関心がそちらに向かってしまうので差し控えます🙏

　とは言え、論理展開が全く進まないのも困るので、必要最低限の紹介はしますね。結局🤭

　

　かかる懸案に関して、番組スタッフが”ある筋”で調べたようです。そしていくつかの〔説〕が「もっともらしく唱えられているところ」に辿り着き、オンエアではそれをまず紹介🎤　～視聴者がそこで「へぇ～」と感心するシナリオ（目論見）がまずありました😞

　その後で、『専門家』にヒアリング・裏取り的調査をしたようです。

スタッフ：理由は、xxxx なんですよね

　　　　　その反応は・・・

専門家：それは完全な”まゆつば”情報です

　

◆トランプが普及してから出来た俗説であって全く信憑性がない
◆xxxx という説は幻想

　

　つまり、この例でも痛感させられるのは、

”後付け”話がいかに多いか

ということ☝

　

　「もっともらしく」理屈を付けるのが得意な人が昔から居るのですね。そしてそれが”後付け”であっても、多勢が信用して語り継ぐせいで”いかにも”な膨張をして、唯一の説では無くなり、後の世においてその命題は、

『諸説あり』

ということになってしまう。

　

　別のところでも書いたことがありますが、『諸説あり』との但し書きが付く”雑学”ほど無用なものはありません。
　もちろん、当初の発案者の志向が多様で「複数の効用がもたらされるものを生み出した」ような場合の非単一性要件のある経緯の事例は別ですが。

　

　ということで、それって後付けでしょ！　なこの話👇も併せてご覧ください🙇

貴方にも新たな”気付き”を😁

　

　

　

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