ノンステップバスのデザイン +
付けられた”呼び名”に対し、「それって、ちょっと違いませんか?」という気持ちになる例は、大なり小なり様々あります。
そして、「何故?」と、調べてみた結果で〔自己解決するもの〕、または、〔どうにも理解不可能なもの〕とに分かれますね☝
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《ノンステップバス》
そのように呼ばれるタイプが登場したのは近年の(それほど昔ではない)ことだと思いますが、普段は乗車することがほとんどなく馴染みの薄い者として初めてその文字が表示されているのを見た時、「よく言うよな😔」という感想でした。
乗り込んだ後、2段ほど登る構造になっていた一般的な路線バスの、その”2段”を無くした平坦な(低床)バスは確かに目新しかったですが、いくら低いとは言え地面とフラットになるはずはなく、最初の一段を登るんだから、”ノン”=ゼロではないだろ!と😒
意味が違いました😓
【乗り場の歩道とバスの床との高さの差があまり無く、「膝を高く上げて一段登る」感覚は不要で跨ぐだけでよいように接車する】
と捉えるべきところのようです☝
つまりは、主に駅前の乗り場など、適切に”盛られた”高さのある歩道上から乗り込める停留所であることが前提になりますね。
それ以外はやはり、どう足掻いても『ワンステップ』要ります。
地面を基点にすると、ゼロではなく"one"です😒
昇降時、少しだけ車体の左肩を下げて”かしげる”ような態勢を取り、「床」の高さをさらに低くしようとする配慮設計のバスも時々見られます(p_-)
車体の端(かど)は歩道上まで張り出すように寄せてきて、その「車体傾げ」との併せ技で、底が歩道路面に密着した状態😲
この”連結”感で、さらに中がフラットだと、足腰が弱い方でも昇降しやすさが増す。そんなデザインだと言えそうですね😄
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