お菓子のパッケージングのデザイン① - 中身構成・数値表示 +
この「2種類の味が楽しめる」贅沢なビスケットを手にした際の感想で、ゆるく『デザイン思考』を☝
確か昔は、片側ずつ半分半分で同一種が寄せ集まっていたはず。つまり「一度で食べ切り」ではなくて少しずつ食べたい時、半分食べ尽くすまで一方の味が続く、という仕組みだったと記憶しています🤔
このことに、「ちょっと工夫してよ」との子供心⇒それが、数十年後の今ではこのように交互(的)に食べられるようになっています。
これもプチ配慮のあるデザインなのですね👍
+++ ”半分偏り問題”を解消する別案💡 個包装版も発見😲
「一色」でよいという方はこちら✋
別の商品名が振られていることは気にしないw
◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆
他方、箱は大きいのに中身はコレ!?
がっかりさせられたデザイン⇒リピーターはいなくなりそうです ※悪評ではなく感想です!
あ、シリーズ品は似たり寄ったりの同一仕様🤣
3次元的にふんだんに〔空気〕が同梱されています
~ものは”言いよう”で(◎_◎;)
◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆
受験生への”縁起物”として人気の🍫の現在。
当該記載事項の目的・理由・効用とは?
メーカーは色々と考えて、工夫して、手を打っているのかもしれません。あるいは、これからもっと【表示義務】的に広がっていくのでしょうか?
専門知識の解説は主旨ではないので本稿での言及をそちらに寄せていくことは差し控えますが、ごく一般市民としての考察に留めますと…🧐
【この数値を見て「大きい」と受け止めるか「小さい」と受け止めるか】 --- 皆さんはどちら寄りでしょうか?
◆「この一枚でこれほどのエネルギーが摂取できるのです!」
の説明か、あるいはその逆で、
◆「64kcalって意外と低いのね!?」という多数の反応をねらう?
--- とは言え、開けてみると「(レギュラータイプと比べてではなく大袋入り”mini"版であることを認知した上での従来比で)前より小っちゃくなってない?」⇒そりゃ1枚当たりのカロリー量が低くて当たり前!
…とツッコミを入れる人を予測したのか、その表示の下側には別尺度の数値が丁寧にも添えられています😲
〔ボリューム感〕を分母としたカロリー数値の割合=低カロリー、ということなら、対消費者のアピールとして意味ある🙇のかなぁ、とイメージしてみました('◇')ゞ
「3%なら食べてもいいだろう」という心理を促した手法😎
(規則系ではなく)この表示の本質的な有効性を発見・享受・納得できている方、教えて下さい🙇
上辺数字だけを見て反応していてはだめですよ☝ の件も土台として含まれていますね!
上記の(%表現の数字もしている経緯や、それが妥当な算出なのか?という)推理のように、一段、二段、深いところへの洞察が有効です🙋
「美味しそう」とか、食欲をそそるようなテクニックだと、”まんまと”乗せられても悪い気はしないんですけどね~😋
◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆
◆その他思い出した年少期からの疑念(対ブルボン)◆
①『bourbon』⇒ローマ字…?と思うと読めない!どこがブルボン?(子供心)
②主力商品『ルマンド』⇒パッケージは『ノレマンド』にしか見えない!
③『カメリアンサンド』を復刻してくれ😎
過去の《お菓子の見た目に関する本質思考 シリーズ稿》を、本日より順次再掲します📖
~次稿②では、この梱包がもたらす『意外と大きな影響』について展開します。『ステルス値上げ』とかそんな薄っぺらい論点ではなく、決して社会にやさしくない、そんな側面です(◎_◎;)
《20220608 18時頃にリンクが有効になります》
#デザイン思考 #本質 #合理化 #業務改善 #デザイン #コラム #最近の学び #スキしてみて #毎日note #工夫 #生活 #お菓子 #パッケージング #ステルス値上げ