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○○低気圧⇔台風、呼称変化のデザイン
この8月後半ほど、「単一の」台風に関するメディア情報が報じられ続けた事例は珍しいですね。2024年台風10号『SHANSHAN(サンサン)』は日本列島に接近後も移動速度が極端に遅く、ルート取りも予報から大きく外れ😵💫
* 2週間前にupした👇の記事の続編的です *
そんな時期か否かとは関連性は無いのですが、先日、テレビのクイズ番組での出題内容から📺
台風は、勢力が弱まると『熱帯低気圧』などと呼び方が変化します。
では、台風が熱帯低気圧に変わる基準として正しいのは?
①降水量が減った時
②最大風速が弱まった時
⇒解答としては②ですね。①を選んでしまう人は少ないと思われ、こんな2択だと正解率はかなり高いでしょう。
この〔文脈〕≒出題ニュアンス に遭遇した当方の見地からは、
あ゛~、またやってるわ😫
と感じるのです。
「また」「再び」「相変わらず」ということはつまり、これまでのnote記事の中でも提起したことがある、という意味に等しいです(◎_◎;)
日頃からmy note に熱心に目を向けてくださっている貴方にとっては、どこが残念なのか、もう察しがつきましたか?
日本列島の天気のストーリー🌀
①熱帯低気圧⇒台風
や
②台風⇒温帯低気圧
というシナリオがほとんではありませんか?
※もちろん、台風⇒熱帯低気圧も充分あり得ます
もう少し詳しく、しばしば見聞きするアナウンスをお示しするなら
①日本列島のはるか南方で昨日発生した弱い熱帯低気圧が、『フィリピン海』上で勢力を上げ、先ほど台風10号となりました(誕生しました🚼)
②北陸地方から日本海へと抜けた台風15号は温帯低気圧に変化しましたが、東進して東北北部へと接近しています
この記事で、どのような論点を提起したいのか、キャッチできましたか?
②の方。割とよく見聞きしますよね?
②のニュース原稿と冒頭のクイズの内容との【似て非なる要件】が紛らわしく、当方を含めた一般市民に中途半端な「分かった💡」感をもたらしてしまいかねない --- というところです。
では、《どのような「配慮」が望ましいのか》。
◆クイズにおいて
『熱帯低気圧が台風に変わる基準として正しいのは?』と、逆にする
◆『温帯低気圧に変化した』という天気報道において
「勢力が弱まった」と誤認させないために、視聴者への伝達を差し控える(伏せておく)
~my note 内にては以下の過去記事にて軽く触れましたのでご参照ください。
『台風が温帯低気圧に変わったみたいだよ!』などと”本質外し”な恥ずかしい会話をしないために🥴
👇〔知識〕を深めたい、という方は👇
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