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投票用紙のデザイン - 気の利いた紙質 +
先週あたり、他国での大きな選挙についてニューズで報じられる機会が多かったのですが、当方自身が日本国内で投票に行くたびに用紙を手にしてみて、〔書き心地〕の特異性を実感していることを思い出しました。つまりそれは、鉛筆と相性が良く、滑らかで書きやすい👍
他にあまりない、「普通の紙ではない」ように感じませんか?
いや、そんな感想より、本題は以下です📖
記入した後、折り曲げてますか?でも、指で押さえていない限り、すぐに反発して元に戻ろうとしますね。用紙は進化していて、
【折り畳んでも自然に開く】性質を備えた素材になっている
ということに気付いてますか?
では、何のためにそのような特質を持つものになっているのか --- 。それも簡単ですね☝
もし普通の紙だったらどうでしょうか?
箱に投函する際、一瞬でも周囲に”見える”状態にしたくない/内容は伏せるべき、との心理から、縦か横か、あるいは1回か2回か、折り畳む人が多数派で、かつ、その折り方に統一性は無いのでは?と推測します(他の有権者の様子を観察する機会が無いので推測の域を出ません!)。
そして、「折ってしまったら、開票作業の際に広げる手間がかかってしまうだろうに、相当枚数を処理する担当者の負荷を考えると…」と、昔は時々気になっていた当方😓
以上二つの特性・要件に触れましたが、それに伴いやはり気になるのは用紙製造/購入のコスト💴ですね。選挙費用が高くつく要因にもなるのでは?と考える人の存在を予想しますが、でも『作業の手間を考えると』という観点で、”背に腹は代えられない”というところでしょうか。〔広げる〕以外にも〔揃える〕〔文字を読み取る〕等の後工程それぞれにおいても、高速機械のハイテク化が進んでこそ総合的な能率追求と言えそうです💡
が、そもそも、『紙の投票用紙』からの脱却🐣が現実味を帯びてもよい時代なのかもしれませんね。
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