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自転車で交差点を横断する際の通り道のデザイン +
【充分に行き届いているとは言えない】という交通規制の例がいくつかあるように思います。まぁだいたいは、「そんな大袈裟な…」と軽くあしらわれてしまうか、あるいは、重大なことなのに気に留めている人がほとんどいないような一家言の指摘であったり…
自転車は「車道が原則、歩道は例外」。
つまり、歩道に『通行可』と示されていない所では、自転車🚴が通るのは車道、ですね☝
かつ、その場合でも『歩道通行可』なだけであり、『車道通行不可』に変わるわけではありません🙅
⇒自動車🚙の運転者は誤解してはいけません
そのルールのもと、自転車で通行する場合の交差点内の道路標示〔横断帯〕に関し、【やや困ったデザイン】を見掛けることが時々ありました。
下の写真の中に雑なペイントを施してみましたが、言わんとするところについて、お察しになりますでしょうか?
※(幹線道路に沿う進行方向になる)左の写真の方のみが『歩道通行可』となっています💦
右側写真の様子に刮目ください👀
『自転車通行可』の歩道の延長となる〔自転車横断帯〕 - 横断歩道の自転車版。これだと車道を走って来る🚴と戸惑います。
左側の写真の例で、歩道を走行してきた場合には問題ありません。
他方、右写真のように、『車道を来た自転車』が表示に従おうとすると、何となくムリがあるような気がしませんか?歪なルートになり、特に横断後に戻る際、自動車の走行路に急接近する形になるので互いに不安が高まりそうです😩
ちょっと難解になってきましたか?
最も端的に表現してみましょう🤔
【自転車は車道走行が原則なんでしょ?
でも、交差点で「ここを通れ」って、厳しくない!?】
少年時代のことをよく想い起こしてみると、自転車に乗りながら、「このルートってどうなの?」と訝しく思っていた自分が既にいたような気がしてきました😖
上述の不都合ポイントに、警察がようやく気付いたのか、制限を改め、各所、随時、撤去(改修)の取り組み:〔自転車横断帯〕の消去 がなされているとのことです。安全のためのデザインが追求されています👌
☞左側写真の現場は、以下のようになりました
<左写真 on the way - 施行中>
ある日、まず〔自転車横断帯〕が消され…
<右写真 after - 施工後>
車道の端に『自転車用通行帯』が敷設された幹線道路
《おまけ》
自転車を表しているのであろうこの図柄👇について、「バイクにしか見えない」などという毒舌は控えましょうね🙅
⇒どうせなら、『何故にバイクっぽく見えてしまうのか』や『ここはバイク通行路だと誤認してしまう人が少しでもいたらどうなってしまうのか』について考えてみようとするのが、本ページのスタイルです👍
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