気になる用語について⑨ - 微細な数字
一般的な思考の多くの人に、「言わせておけば?」「そんな目くじらを立てなくても…」あるいは「別に合っていると思う」のような反応を誘発させるかもしれない、いや、たぶん十中八九「口をそろえて反論される」”気づき”提起をするシリーズのうちの1つです😅
早速まいりましょう🙋
コメンテーター系の有名人によって政治や行政に関する”鋭い”コメントが発信された折など、ある種の”期待度”が高まり注目を浴びた結果、マスコミが問うたり「打診」をした際に、本人による〔真向否定〕回答として…
--- のようなイメージで、枠を外した誇張表現をしてしまう人の例🙊
①次期選挙へ出馬の可能性は200%無い
⇒最大100%のうちのどの程度?という問いであることを無視
0~100の間の数値しかあり得ないことを忘れているようで(~_~;)
☟のような”失敗”と根っこが通じています
お次。
②金欠で、財布の中には1銭も無い
⇒「1円も無い」にしておきましょ
いつの時代の人なのでしょうか🙄
もし「1銭」が本当に入っていたらむしろ脅威
† 金融取引系とか、ロットが大きくて「掛け算」をしたときに1/100円まで微少な数字を扱うか否かで変わってくる場面は別の話で有意義🙆
~語法において混乱しているわけでもなく、【1円ではなく1銭】が口をついてくる背景についてナゾ
その流れで、対極的に・・・
『途中でやめたいと思ったことはないですか?』との問いに対する回答例:
③1ミリも無いです!
⇒この場合のさらに強い表現で、『1ミクロンも無い』という誇張はok👌どうせなら『ナノ』とかも言っちゃってください
~実態の無い〔1銭〕が出てきちゃうより余程真っ当な発想(表現)力💪
◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆
これ以上、もっとマイナーな直面例を挙げてしまうと、発言者を限定してしまうことになりかねないため、”ベタな”フレーズのみに実掲載は留めておきますね😜
・あくまで例え話、という《比喩的表現》
・ものは言いよう
などとは言われますが、本質を外すまでに至ると「これはちょっと‥‥😫」と感じてしまいますし、受け手にとって「この人、言葉の語法が分かっていない」というマイナスイメージを抱かせかねない、と、お節介な気掛かりに🚫
前述は〔批判的〕なニュアンスを感じ取られて印象が悪くなってしまったかもしれないので、少し趣を変えて、本稿のまとめとしては以下の質問をしたいと思います🙇
大きな挫折を味わった・・・😱
めげずに心機一転⤴
(1)ゼロからやり直す
(2)イチからやり直す
どちらが的確?
違い(使い分け)はありますか?
貴方にとっての区別の基準や、【もし似た場面で”仕切り直す”人が複数いてそれぞれが(1)(2)の異なる表現をした場合】に、意味の受け取り方は異なりますか?
0 か 1 か。全く異なる数字。
両方が存在するこのフレーズの真意につき、【スッキリしないままの人】が居てもおかしくありませんし、【もし辞書的定義付けがあったとしたら誤法してしまう例/言い手と受け手とで解釈の相違】が頻発していそうではないですか?
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