過不足が双方乱立する国語のデザイン
my note において、この頃は一層、《一緒くた》や《チグハグ》というワードがヘビーローテーション化しているのか?という様相です😵💫
世間に多くの「なんで、そうなっちゃうの?」が目白押しな感じなので、ネタが尽きませんね💧
という流れで、今回は《チグハグ》な一例を☝
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国語の話です。
『ら抜き言葉』ってご存知ですよね?詳しく解説しようとするまでもないですが、要は、
必要な語(文字)を欠落させて/端折ってしまう態度
の一例です。
他方、『さ入れ言葉』はいかがでしょう?上記よりはマイナー、でしょうか🤔
具体例をお示しした方がいいですね✍
× 現地に行かさせる
× 本を読まさせる
× 手伝わさせてください
× 仕事を休まさせていただく
文法的な説明だと、【助動詞「せる」を用いるべきところで「させる」を用いる】など、とにかく、「さ」が余分なのです🙅🏻♂️
にもかかわらず、違和感を抱く度合いは人それぞれ、なのでしょうね。
簡単です。一度、その「さ」を省いてみてください。
〇 現地に行かせる
〇 本を読ませる
〇 手伝わせてください
〇 仕事を休ませていただく
いずれも馴染みがあり「おかしくない」ですね👍
† あるいは、【文字変換】の際に候補が上がってこず”詰まる”ことで気付きを得る場面があり得るかも(p_-)
話法が充分に安定していない若い(≒未熟な)頃には特に、「自分も言ってたかも…」と、自信が弱めの人も散見されるのではないでしょうか🤔
ともすれば、これも『敬語』との関連/そのような場面での”まごつき”が影響しているような気がしてきます。
というのは、この『さ入れ言葉』。「~させていただく」と言おうとした際に発生する事例がどうやら多そうです。上記4つの例文のうち最後のものです。
× こちらで待たさせていただきます
× すぐに行かさせていただきます
など、色々ありそうですね💦
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敬語の話ともなってくれば、ここはなおさら、遠入のどか さんが近日”呼応”してくれそうな予感ですので、彼女にバトンを渡すような歩数で止めておきたいと思います🙇
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本稿でのまとめとしてはこうです。
冒頭で言及しました。
『ら抜き言葉』に代表されるように、肝心な語(文字)を削ってしまうくせに、かたや『さ入れ言葉』のように、余計な文字を足してしまう
という振る舞い・・・ なんともチグハグしていると思いませんか?😞
《おまけ》
さらに連想したんです。
小学生の頃だったでしょうか、『れ足す言葉』が自分の周辺で聞こえてきた気がします。言語が安定していない稚拙時期の失敗、の傾向が含まれているのかも🤔
◆『れ足す言葉』:〔可能動詞〕に余分な「れ」を足してしまうという誤法。
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