縦横比のデザイン《後編》 +
昨日《前編》として、【テレビ放送の縦横比】について採り上げました。すご~く若い人の中には実感も関心も持てないかもしれないw という、2001年頃の〔変革〕について触れ、〔歴史〕を回顧する題材でしたね😄
近年で、そのような変遷を想起させてくれる主なシーンと言えば、『懐かしの映像』が順次流れる音楽系番組であることが多いなぁ…🤔という印象もあり、《前編》:テレビ映像の枠の変遷 と同様にして〔音楽〕🎶をキーに昔を振り返ると、
◆時代が察知できるもの かつ
◆縦横比に関連するもの
として想起するモノが他にもありますよね!
何(どのアイテム)のことか分かりますか?
👇☟👇 答えは… 👇☟👇
CDシングル💿
「縦横比? いやいや、ディスク関連はいつの世も〔円形〕でしょ?『探偵!ナイトスクープ』主題歌 by 円広志だけに😎」と思った方、スミマセン🙏
これまた、『4:3映像のテレビ放送』をよく知らない若い世代に対して「実物なく伝えるのが難しい」のと同様でして…😅
かつての一時期、現在の一般規格:12cmサイズより小さな8cmのものが、CDシングル💿用に流通していましたね。 ※☝の写真の中央&右側
当該、8cmCDシングルのお店での(=開封前の)陳列段階でのパッケージの姿について、です。つまり、CDジャケット写真にも関わってきます。
買った後の自宅で、コンパクトに保管したい時は、👆の写真のプラスチック格子の部分を折り分けて捨て、上半分つまり正方形の”板”の状態(つまり、コップ🥤を敷くコースターのような形状)に縮小できますが、元の製品は、縦:横=2:1 の規格で流通~陳列販売されていました。
※大きさが2倍!という点よりも比率に着目して展開しています
◆現在統一化されている12cmのCD
◆さらに前の世代のレコード
共に、商品パッケージはほぼ正方形なわけですが、1990年代のしばらくの間のみ、上記のような8cmシングル=長方形ジャケットが発行されていた😲
つまり、【ジャケット写真】を示されると、概ね「いつの年代に出た楽曲か」を窺い知るヒント情報になり得る💡 という連想話へと繋がりました💦
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《再生機・プレイヤーの仕様》
まず12cmCDアルバムを再生する機械(コンポ☜死語?)があって、後に8cm盤が生まれた --- という経緯であったため(?)、当該新タイプには未準拠という時代がありました。
その頃の機種で聴きたい場合には
~ なんと!アダプター👇が必要でした🙄 1500円程度しました💰
若い世代の人にとっては想像できない小道具🔧
~ その後、プレイヤー側に8cmCD用の溝(トレイ上の”置き場所”が2段に)が設けられ、アダプターは不要に👍
となれば、8cmCDが製造されなくなって久しい今、標準的プレイヤーでの対応状況はどうなっているのか、少し気になります🤔
⇒準拠しておらず故障のおそれも😨
《8cmCDの減退》
『マキシシングル』というのも、死語でしょうか😵
いくつかの諸事情・動機により、【シングル盤であっても12cm】というのが現れ、そう呼ばれていましたが、いずれ8cm盤を凌駕していきましたね。
【小型化】は何かと”もてはやされ”ますが、冷静に考えると…🤔 で廃るものの一例、でしょうか。
〔音楽ツールとしての要件〕や〔収納利便性〕について語られることが多い「いにしえの題材」でしたが、
縦横比が”時代”を語る
例として挙げてみました🙋
※CD写真は私物です🤣
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お次。全く別のジャンルに変わりまして☝
連想的に気になったのが・・・
《国旗の縦横比のデザイン》
意外とバリエーション豊かなことに気付いていましたか?
※国際連合やオリンピックでの基本的な縦横比率というものがあって、それの範疇では〔2:3〕に画一化されていることになります😲
これらのように、〔2:3〕〔1:2〕が特に多いですが、その他のパターンも少なくありません。
インドネシア共和国とモナコ公国とは、互いにデザインは同じで縦横比のみが異なる、という稀有な例で😵
◆その他の〔対比〕はコチラ👇をご参照ください◆
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