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ドリンクバーの機械のデザイン +

 利用者・消費者として、「分かりにくい🙅」と評価する、つまり不平不満を言うのは簡単ですが、自分自身が充分に「分かりやすい」ものをデザインできると確信がもてるもの/代替案を明確に示せるもの💡以外は、当該【指摘用語】は控えておいた方がよいかもしれません😏

 

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 ファミレスなどでよく見掛けるこの給水機は『ディスペンサー』といいます。
 【下方にある注ぎ口のところにコップをセットした後、所定のボタンを押せばよい】という標準的なタイプのもので、皆さんも一度は使ったことがあると思います。

 そのデザインが”微妙”🤔だったので、利用者の動向を観察してみました(p_-)🔭

 

 【「初回の人」が適切に扱えるか】が焦点です。つまり2度目以降となる人は〔経験学習〕が付与されるので検証の甲斐がありません。
※そんな堅苦しい語句を使って貴方を惑わす意図はありません🤣

 例えばもし、貴方が中央・上寄りの白いボタンの飲み物:

『WHITE SODA』:最も白っぽいボタンのもの が欲しい時、
下方の抽出口が4つあるうちのどれにコップ🍷を置きますか?

 

【右端】でしょうか?
【右から2番目】でしょうか?

 

 

 おそらくこの画像構図で見ると9割以上の人が、一瞥してすぐさま、【右端】が正解だと分かりますね?
 白いボタンの位置そのものは右から2列目ではありますが💮

 種類ごとに減るペースに差があって、高需要の物(左から3種)はタンクが大きいのでしょう🤔
※この手の仮説は貴方も余裕、ですね?👍

 右端から出てくる種類が多く設定されている例ですが、このような撮り方📷だと”秘められたワナ”を実感しにくい😞

 

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 いざ注ぎに来た際、機械のすぐ前に寄って立ち…の距離感だと「見え方」が変わります。目前だと情報をキャッチしにくい=右から2番目にセットしてしまう、かも!?

 殊更、【高身長である】と【子供など小柄】との違いによっても、事情や環境が異なります。
 自分自身の身長は”一定”なので、「立場を変えてイメージしてみる」試みは困難な例でしょう😞

 

 おそらく、「子供でも手を伸ばせば概ね上方へも届くように」との高さ位置に据え付ける配慮はされているのだと推察しますが、上述したように【間近な視点からの景色は大きく変わる】ことへの工夫対処に関しては、万人にとって申し分ない塩梅のポジションにすることは容易くありません🙅

 

 結論的なことをさっさと述べてしまいました😅
 当方が『利用者の動向を観察してみた』という話でした👀

 実際に数人が置き間違えて垂れ流し…つまり、多くの人が「分かりにくい」と不満を言いそうな展開は予想通りでした👍

①1,2,3,4 の系統番号が振られていることに気付いてますか?
②1 だけがグレーのバックでグループ化されてもいますよね?

 『工夫配慮』というものはなかなか難しいものです。考えて、施したところで、意外と「見てももらえない」のですから。

 注意深い/察知力が高い貴方が、仮にこの正面写真の構図(≒アプローチ前)だからこそ、の前提で①②をキャッチできるのだとしても、颯爽と間近な立ち位置になってから初めて当該前面ボードを見下ろすと… 意外と”やらかしてしまう”かもしれません😰

 同時にそれは、このデザインが「不備があり、行き届いていないからだ」と頭ごなしに言えるものではない🙅のかもしれません。

 

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