富田梨恵さんとお話しをしてみた
もしかしたら応募したの、僕が一番最後だったかも。
仕事終わって もぬけの殻 でnoteを見てると富田梨恵さんの記事
『【相互フォロワーさん限定】英語や旅行のお話ししませんか?』
を見つけました。
富田さんとは相互フォロワー。
一番最初に彼女のことを知った記事は確か
成冨ミヲリさんのマンガを見て翻訳をするクイズのシリーズ。
面白いことされてるなぁと感心したのがきっかけでした。
読んでる方を参加させたい気分にさせるのがとてもお上手。
僕よりもフォロワー数が圧倒的に多いのはこの違いだなと思いました。
このマンガというのがスヌーピーを彷彿させる、なんというか大人向けのタッチのもの。Eye-catchingな絵が目を引くのですよね。大事ですよね、noteを読んでもらうにあたってこういうの。キラキラのアニメキャラならおそらくここまで富田さんの記事は読まれないのではないかと思います。マンガで人の目を奪うものの、中身は真面目な大人の内容。
そして何よりもきちんとした英語のお話しをされているなぁと思ったから僕は富田さんをフォローし始めました。フォローするというのは次の作品も、過去の作品も、読んでいきたいなという思いがあるということです。
そんな方とお話しができるのか。なんか勉強になるかもと。
ん?応募の〆切今夜23:59?
やば。今22時過ぎ。間に合うか。
ということで、急いで申し込みました。
そして2日後に連絡をいただきました。
おっ。マジ?当選?ラッキー。
僕はnote界隈にいる方と声や映像を使って話しをしたことがありません。
初の試みです。こんな機会がない限り、他のnoterさんと一生お話しすることはないでしょう。
当日zoomを使ってのお話し、素敵な優しい声を聞けました。
noteでは書いてる人の声がわかりえないので面白い体験でした。
30分間というお約束でしたが、終わってみれば余裕の1時間超え。
全然話し足りない感じのままのサヨナラ。またぜひ時間を作っていただきたいものです。
富田さんは、本人曰く「とても現状に満足しているhappy」な人でした。
ネガティブな人とは関わりたくないので嬉しい限りです。
それでも昔はとげとげしい針千本だったそうですが(笑)
彼女の作品「内容は趣味、意識はプロ」という言葉が印象に残ってます。
これらの言葉、なんともnoterらしい表現ではありませんか。普段からよく自分を振り返って見ていないとなかなか出てこない言葉だと思います。さすが文章を書きまくってるnoter。
ということで、強い責任をもってリリースする英語関連の作品内容に関しては必ずネイティブのチェックを入れてもらっているそうです。
でも文章だけでなくおしゃべりも得意そう。
僕の娘たちの話しで少し小学校の英語教育のお話しをしたら、
5時間くらい話せるとおしゃってました(笑)
翻訳をお仕事にしている人って、当然ながら僕には真似できない素敵な訳をつけます。冒頭のクイズに参加した時、僕の訳にはどうも情緒がないなというつぶやきに対しては
「翻訳には正解も不正解もない」
とコメントをいただきました。心が広い。
一応素敵な訳とは言ってもらいましたが、きっと社交辞令でしょう。
(その時の会話に興味がある方は↓のコメント欄をご覧ください。)
僕は英語を英語のままで考えるので、日本語に訳すというのが大の苦手。
英和辞典で単語を調べてもしっくり頭に入ってきません。
また「今から言うことを訳して」などと言われるのが大の苦手です。何よりも、何のトピックを誰に向けて訳すのかが不明の状態な時ほど辛いことはありません。言葉は数学の公式に当てはめるのとは違うので。
それを本業にして、しっくりした訳をつけることを日常的にやられていることがすごいと思います。富田さんは、話す時は英語は英語のままで理解し、訳す時は頭を切り替えているそうです。すごいですね。
「無駄なくスリムな翻訳」という表現を使ってらっしゃいますが、長々と訳そうと思えば誰でもできるんですよね。こういったサラッと一言にまとまったフレーズが富田さんのnoteにはあちこちに散りばめられているんです。きっとこの表現ですら考え抜かれた一行なんだろうなと思っています。
そもそも僕が富田さんをフォローしようと思ったきっかけのもう一つの理由は、僕とnoteの作りが似てるなぁと思ったからです。エッセイを書いたり、英語のネタを書いたり、家族のことを書いたりと。親近感がわいたのです。
僕の場合はエッセイを中心と考えています。時々副業的に英語ネタを書くというスタンスです。エッセイを仕上げるには時間がかかるので、仕事をしながらだとひと月に何本も書けるようなものではありません。1本を書いている間に、気分を変えて英語に手を出すという感じです。
実はX(旧Twitter)https://twitter.com/DeptofTeraPでもそうなんですが、いったいどのレベルの英語が一般ウケするのかというのがいまだに明確にわかってない状態なんです。日々ポストしてるネタはたぶんウケるであろうと予想してやってはいるもののなかなか難しいです。インプレッションやいいねの数を見て、日々軌道修正の連続です。
一応noteではEnglish Grammar in Useの解説をシリーズ化してマガジンにしてはいるものの、世間的にどれほど受けてるのかはわかりかねます。↓
ま、いずれにせよ自分の娘たちに教える過程で必要なものなので、世間的にどう思われようがやめるつもりはないのですが。これが日本に住んでいる英語Non Nativeの環境ではベストのテキストであることは確信しています。あとはどれだけ読み手の方にわかりやすく届けることができるかだけ。とにかく他に類の見ないものを作りたいのです。
資格試験に向けてのテクニックや単語を丸暗記するだけの勉強ほど、英語学習においてずれているものはないと思っています。よって僕の作品は「英語の先生向けかもしれない」と富田さんに言われた次第です。なるほど。
自分がやりたいことと、読んで下さってる方のテイストが一致してる状態でnoteを運営しているのが富田さん。羨ましい限りです。
富田さんと何かタッグを組んでやる企画があれば楽しそうですよね。ただ本職の方が忙しすぎて無理かなぁ。noteを本職にしてみたいものです。皆さんよくやってるなぁと思います。僕より更新頻度が高い富田さんはどうやってこなしてるんだろう。話せば話すほど興味が出てきます。
英語の勉強をされてる方、とっても勉強になりますよ。特に富田さんの特色としては英語のフィーリングですね。英語についての感覚が学べる点が大きいと思います。あまりこういうことに重きをおいて英語のお話しをされている方は日本には多くない印象です。
エッセイも海外でのお話しなんてストーリー性に富んでてどんどん読んでしまいますよ。これ面白かったなぁ↓
子育てしながらお仕事されている悩める主婦さんに対しても、参考になるようなお話しもたくさんされてます。↓これなんて温かいコメント。フォロワーさんとの交流を大事になさってる富田さんならではのものです。
以上、英語の勉強についてのみならず、海外旅行や子育てについてのお話しもいけちゃう良質noterさんのご紹介でした。こんな方とお話しできて光栄です。もしまだ富田梨恵さんのことご存知なければお薦めですよ。すでに彼女のフォロワーである方々はふむふむと頷いていることでしょう。
富田さんお話ししてくれてありがとうございました!
寺ピー