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安芸、本山、一条の皆さ~ん 本番5秒前。4…3…✌️…☝

戦国土佐( せんごく とさ )

2人対戦用:対象年齢10歳~
プレイ時間:30分
むずかしさ:★★★★☆(中級者向け)

" ゲームの内容物 ( ボールペンはサイズ比較用 )  "


商用を意識した「自作ボードゲーム」第3弾。

土佐の国を舞台にした戦国将棋。安芸氏・長宗我部氏・本山氏・一条氏を軸に合計10勢力、総勢270人の実名武将が登場します。

" 一条の武将は54人、それぞれに歴史がある "
" 海部、大西、津野、西園寺、土居、大友の各勢力 "


◯ ゲームの概要

 決戦前夜。総大将のあなたの下に、各地から軍勢が集まってきます。兵を率いているのは、それぞれが名の知られた武将たち。かがり火に照らされた彼らの背中に、「歴史」と「生き様」が浮かび上がります。

 敵軍の配置を予想し、地の利を生かして布陣します。「横槍」を狙いつつ、遠距離から鉄砲を撃ち掛けて、浮足立ったところを騎兵で蹴散らすのが用兵の基本です。戦意を失った兵士たちは我先逃げてゆき、部隊は敗走してしまいます。士気が下がった部隊を後陣と入れ替えながら、戦いを続けましょう。

 夜が明け、決戦の時を迎えました。高台から敵の大軍を見たあなたは、まともに戦っては勝ち目がないことを即座に悟ります。大胆な作戦変更が必要です。全軍の命運は、総大将の采配にかかっています。
 さあ! あなたの腕の見せ所です。敵軍を打ち破り、勝利の栄光を手にしてください。

「 戦国土佐 」序文を転載

◯ 勝利条件

➀ 対戦相手の総大将を敗走させる

➁ (➀を満たさない場合)8ターン終了後に失点が少ない陣営の勝ち

※ )失点とは、敗走したユニット・チップ、占拠された高台の累積点


◯ モード選択

「フリー対戦モード」は、ランダムに選んだ武将たちの「知」と「陣」の合計値で 騎馬 · 鉄砲 · 兵士 · 高台を揃え、衝立てで隠して布陣。
開戦と同時に衝立てを外して、殴り合います。

「戦史モード」として、12の合戦を収録しています。配置表どおりにユニットを並べて、さまざまなを戦いを楽しむことができます。

" ユニットとチップの概念図 "


" A4サイズの衝立て ( ついたて ) "


◯ゲームの進め方

ユニットの「移動」と「アクション」によって進行する(「移動」に「方向転換」も含む)。移動とアクションの「両方」、もしくは「どちらか片方」、または「何もしない」を選択可。

ただし、アクションを行うと、ユニットの行動は強制的に終了する


ユニットの行動は、以下の四択。

1.「移動」のみを行う
例:2マス進み、左90度の方向転換

2.「移動」後に「アクション」を行う
 例:隣の高台へ移動し、「戦闘」を仕掛ける

3.「アクション」のみを行う
 例:2マス前方の敵ユニットを「射撃」する

4.何もしない
 例:ユニットをそのまま待機させる

※)戦闘状態のユニットは移動できず、「戦闘の継続」・「前後入替」・「後退」のいずれかを選択する。このとき「前後入替」を選ぶと、後列が前に出て『敵と矢印が向き合う』ため戦闘が発生する。

 

 ◯戦闘

・自軍ユニットの矢印と、敵ユニットの矢印が向き合うと、強制的に戦闘が発生する。

・自軍ユニットに隣接する敵ユニットへ、戦闘を仕掛けることができる。

・戦闘を仕掛けられたユニットは、自動的にその相手へ向き直って応戦する(横槍を除く)。

・戦闘では、双方の士気が低下し、士気が0以下になったユニットは敗走する。

・ユニットが後退しない限り、士気が0以下になるまで戦闘は継続する。

・戦闘が継続している状況を戦闘状態と呼び、後退と前後入替以外の行動ができなくなる。

” 「士気」は、ユニット上のダイスで表示 ”


◯ 合戦のリプレイ

今回は、戦史モードの中から「蓮池城の戦い」の様子をお届けします。

  「長浜の戦い」の後、一条氏は本山茂辰に奪われていた蓮池城の奪回に動きます。その軍勢は三千人、一条家に従属していた津野氏も戦列に加わっていました。一説によると、本山茂辰は一条氏に滅ぼされた元・蓮池領主の一族・大平権頭を城主に据えていたとも言われます。
※)実際に合戦が行われた記録はありませんが、本山・大平連合軍との戦いをイメージして作りました。城の前面に津野・仁井田の諸将、背後に一条一門の白河兼親の軍がいて挟撃の構えを見せています。本山左馬丞が三百の兵を率いて救援に来ましたが、本山方の兵は半数ほどです。また、一条方の米森玄番は、元・大平家臣だったため戦意が低下しています。後に元親軍が長岡郡へ侵攻してきた際、米森玄番は「大平家の再興」を降伏の条件とし、受け入れられないと徹底抗戦して討死したといいます。

戦史モード➋「蓮池城の戦い」序文
" 配置表 : 特別ルールが設定されていることも "
" 手前左隅に一条方の総大将 · 白川兼親あり "
" 開始早々、山本伝次郎の部隊が横槍を受ける "
" 守城側は、敵の総大将を狙う "
" 一条勢が、次々に敗走し…… "
" 追い詰められ…… "
" 風前の灯火 "
" 3ターンで決着! 落城寸前だった "


★注意点【必読】
厚紙、シール紙などの市販素材と家庭用プリンターを用いて製作しているため、防水加工はされてません。また、耐久性も高くありません

駒類に小さな部品があります。窒息の危険があるため、口の中へ絶対に入れないでください。3歳以下のお子様には決して与えず、遊び終えた後は、3歳以下のお子様の手の届かない場所へ必ず保管してください。

" 資料集も充実 "


" サマリーシート (表/裏) "


" 冊子の表紙は、絵師様に有償で依頼 "
" 冊子は、A3見開きの「戦国MAP」 "
" A4クリアボックスに、ぎゅっと収納 "

歴史ゲームで、武将が少ない土佐の国。
『ならば、私が見つけよう!』
1年3か月を費やして、完成しました。
(製作時間の8割は、ルールブックです☺)

ご声援いただける方、❤️『好き』をぜひ。

変わったもの、まだ見ぬもの、魂がふるえるもの。クラフトの血がたぎる方は、創作をはじめよう! 「あなた自身」を鼓舞し、ねぎらい、サポートすることを第一に。私へのサポートは、第九で。「note」を共に楽しみ、発信しよう。