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#コラム・エッセイ

読書で起こる感情についてのメモ

読書で起こる感情についてのメモ

本を読むときにメモを取ったり書き込みをすることはない。
しかし、たまに「これはメモした方がいいのでは?」と躊躇しながら思うことがある。

躊躇の理由は、本を読みながらぽつんぽつんと沸き起こる感情や心動き、心に訴えかけるものが、メモを取ることで欠落してしまうことを恐れるこらだ。
そう。
メモすると記録したはずなのだが、「何か」が落ちてしまう。

本を読むことで呼び起こす感情は、書かれている特定の文章

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書くことの悩み

書くことの悩み

日曜の記事に書いた『コスパ厨とビジネス脳』を切り口にエッセイっぽいの書き始めたのですが、どうもうまくいかないんです。

論理的な間違いをできるだけ少なく、いろんな観点を網羅しようとしてしまって、長大な論文みたいになりそうです。

「こんなことを書きたいんわけじゃない」
と思いながら考えているうちに、頭の中で結論めいたことはできあがってしまうから、だんだん書く必要性がなくなって、止めることも多い。

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小林賢太郎の件から考えた別のこと

小林賢太郎の件から考えた別のこと

愉快な記事ではなく、ちょっと言葉がキツイかもしれません。
最初に謝っておきます。
すみません。
(我ながらしつこいわ)

ラーメンズがホロコーストを扱った問題について私が結論づけたことを他の記事では省略したことも含めて書く。
そして、別の問題へ。

再度、ホロコーストを軽く扱ってはいけない理由例のコントは文脈上問題がないように見える。しかし、それは遠い国から見た場合であって、同じ国に住む近い関係に

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わかったこと(小林賢太郎)

わかったこと(小林賢太郎)

ラーメンズの例のコントがなぜダメなのか?
考えて想像して、解答らしきものがひとつわかりました。
前の記事の解決編になります。

例のコントの何が悪いのか?〈大量惨殺ごっこ〉で笑いをとっているものの、当の被害者のユダヤ人を笑い者にしているのではなく、ホロコーストを容認しているのではない。コントの何が悪いのかわからない。
というのが、前の記事。

確かにユダヤ人にこのコントを見せたとして「不愉快な気持

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わからないこと(小林賢太郎)

わからないこと(小林賢太郎)

本来、このnoteで扱うことではないが、あまりにもわからな過ぎるので、イレギュラー的に書く。小林賢太郎問題だ。
(時間の余裕があれば、彼のマンガ『鼻兎』を紹介したいけど)

小山田圭吾の問題は、クリエイティブチームを辞めることで幕を引いた。と思ったら、今度は小林賢太郎のホロコースト云々問題が勃発していた。

詳細を書くのはめんどくさいので省略する。
ほんとは書いたほうがいいのはわかっているが。

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