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#スローニュース

この50年間、JAROに寄せられた広告への苦情をまとめたサイトが公開

この50年間、JAROに寄せられた広告への苦情をまとめたサイトが公開

あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

きょうのおすすめはこちら。

JARO『苦情の50年史』「うそ」「おおげさ」「まぎらわしい」のCMで知られる日本広告審査機構(JARO)が、設立50周年を記念して、この50年間に寄せられた苦情をまとめたWe

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これでX離れも安心?!BluySkyに可能性を見つけたメディアの戦略とは

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あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

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Twitterの代替になる? Blueskyに可能性を見出す新聞社X(旧Twitter)がメディアとの関係性もふくめて迷走するなかで、これまでXに記事の拡散やイベントの告知、読

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「不安な人にこそ読んでほしい」 鈴木エイトが傍聴した『HPVワクチン被害』裁判レポート

「不安な人にこそ読んでほしい」 鈴木エイトが傍聴した『HPVワクチン被害』裁判レポート

「接種後に重篤な副反応を引き起こし、薬害として集団訴訟が提起されている危険なワクチン」

そんな認識をいまだに持つ人も少なくない子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)。だが、HPVワクチンについては国内外で有効性と安全性を担保するエビデンスが積み上がっている。国内での大規模な疫学調査によって接種群と非接種群に有意差(症状のオッズ比で有意に1を超えるもの)がなかったことも確認されている。

そんな中で

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削除された「ガースー」と、スクープになった「訃報」、そしてついに達成した100万PV記事の裏側【NHK政治マガジンの興亡③】

削除された「ガースー」と、スクープになった「訃報」、そしてついに達成した100万PV記事の裏側【NHK政治マガジンの興亡③】

6年の歴史に幕を下ろした「NHK政治マガジン」。話題を呼んだウェブメディアは最終的には「民業圧迫」の象徴とまで言われました。どのように生まれ、どのような役割を果たし、どうして廃止されたのか。その秘話を数回にわたってお届けしています。

第3回は、いよいよ有名政治家に焦点を当てた記事を配信、内容や演出にどのような工夫をしていたのか。そしてついに100万PVを超えた「NHKらしからぬ記事」とはどんなも

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大阪社会部から傑作ノンフィクションを連続して生み出した敏腕デスクの記事に最後でひっくり返った

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あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

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バズり記事の裏側は? ダメ出し続けたデスクの真意すごいデスクがいるものです。

ここ数年、共同通信の記者が書いた本が立て続けに話題になっています。

『母という呪縛 娘という牢

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「ロシアよりフェイクを込めて」ジャーナリストの登場と死まで演出した偽情報…危険なナラティブ(物語)が増殖中

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あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

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From Russia, Elaborate Tales of Fake Journalists(ロシア発、偽ジャーナリストの巧妙な物語)ムハンマド・アラウィ。調査報道記者の名

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朝ドラ『虎に翼』は調査報道がベース!『家庭裁判所物語』に描かれたまるでスタートアップばりの理想とその後

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あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

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『家庭裁判所物語』あす4月1日から放送が始まるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』には、ベースになった本があることをご存じでしょうか。

それがNHKの記者で解説委員の清永聡さんが

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親族の「軍歴照会」を呼びかける読者参加型調査報道「うちにも戦争があった」というチャレンジ

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あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

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軍歴照会で辿るあなたの家族の軌跡 教えてください、戦争の記録と記憶 読者から調査報道してほしいテーマを募集する「あなたの特命取材班」を展開してきた西日本新聞が、新しい読者参加型

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被災地で求められている支援は何かを把握し、ミスマッチを起こさない方法はあるか【能登半島地震コンテンツ⑤】

被災地で求められている支援は何かを把握し、ミスマッチを起こさない方法はあるか【能登半島地震コンテンツ⑤】

スローニュース 熊田安伸

元日に発生した「令和6年能登半島地震」に関するコンテンツ。「サービス・ジャーナリズム」「公共性」「可視化」などの観点から、メディアなどの発信で注目したものを、これまで4回にわたって取り上げました。

今回は「初期の被災地支援」に関わるものを中心に、注目したコンテンツをまとめ、課題を探りました。

飲料水はいらなかった!?やはり起きてしまった「被災地とのミスマッチ」神戸市

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「どうなってもいい」と新人女性記者に襲いかかる刑事課長を許してきた『男社会の異常な環境』はどこまで変わったか

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モヤモヤしながら生きてきた【第1回】立派な「男」になろうとしていた私署長が下に住む官舎に夜回りにきた新人女性記者を部屋に招き入れ、「どうなってもいい!」と叫びながら襲いかかった

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