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WONDER journal

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未来のいのち、死者のいのち、山川草木のいのちなどへの"みかた"や考えをめぐらせるきっかけになるような、アートやデザイン、クリエイティブな事例をお届けします。
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未来世代のウェルビーイングを想像し、「意思決定のあり方」を変えるためのツールキット

未来世代のウェルビーイングを想像し、「意思決定のあり方」を変えるためのツールキット

SDGsや持続可能性、はいまや毎日のように聴く言葉。何らかのレベルでこれらを念頭においた取り組みをしている個人も企業も自治体も、増えています。

SDGsの元となったSustainable Development=持続可能な開発とは、「環境と開発に関する世界委員会」にて委員長のノールウェー首相が1987年に公表した「Our Common Future」で取り上げたものですが、"将来の世代の欲

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ゴミと人間の境界線を溶かす。コンポストをわたしの「臓器」と捉えてみたら?

ゴミと人間の境界線を溶かす。コンポストをわたしの「臓器」と捉えてみたら?

ステイホームは家庭ごみの量を増加させたといいますが、毎週、毎日、ごみ袋をしばりながら、「生きているだけでなぜこんなにもごみが出るのか…」と、もやもやした気持ちになったことがある人も少なくないのではないでしょうか。

気候危機とごみの問題は、どの角度からみても密接に関係していることは明らかです。過剰生産、焼却の環境負荷、分別、マイクロプラスチックなど。
調べてみてすぐにわかったのは、なんと日本のゴミ

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More-than Human Food: 贈与の連鎖としての食から生態系バランスを考える

More-than Human Food: 贈与の連鎖としての食から生態系バランスを考える

こんにちは、Deep Care Labの川地です。

「食べる」って1日3回おこなう日常的な営みだけど、いろんな世界の拡がりを考えさせてくれる営みでもあります。『食べることの哲学』では、食は人間の動物的・生命的な側面と社会・文化的な側面がぶつかりあうような交点にある、と語られます。

食べなきゃ生きていけない、その意味では人間は他のあらゆる生きものと等しいし、一方でわたしたちはそこに生き延びる以上

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土に”埋める”から、土に”還る”へ 土葬の衰退とヒューマン・コンポスティング

土に”埋める”から、土に”還る”へ 土葬の衰退とヒューマン・コンポスティング

こんにちは。Weのがっこう0期生、三浦真央子です。
私は現在、奈良県奈良市に住んでいるのですが、先日近所の本屋に立ち寄ったら、気になる本を見つけました。

この本が「奈良を知る」といった趣旨のコーナーに置いてあり、一瞬ぎょっとしました。が、すぐに思い出したことがありました。
本に出会う少し前、自宅から車で30分ほど離れた素敵なインド料理屋さんへ行った時のこと。オーナーのかたが、「そういえばこの間、

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もしもモノが声を持ったら?IKEAのイノベーションラボSPACE10のAR実験Everyday Experiments

もしもモノが声を持ったら?IKEAのイノベーションラボSPACE10のAR実験Everyday Experiments

生活を取り囲むのは、たくさんの「モノ」です。人間は日々たくさんの人工物をかたちづくって、日常や社会を成立させている動物です。ありふれた日常の営みでさえ、振り返るとモノがなければ成り立たないことがわかります。

たとえば、今、こうしてこの記事を書いている「執筆」だって、ラップトップ・ディスプレイ・外付けキーボード・マウス・メモ書きしたノートetcなど、たくさんのモノが実現させています。1日の、どの場

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いのちを経済とデザインの中心に置き直す: Life-Centered EconomyとDesignの潮流

いのちを経済とデザインの中心に置き直す: Life-Centered EconomyとDesignの潮流

コロナウイルスはこれまでのわたしたちの社会の限界を明らかにしました。人と自然の分断・対立は今回のコロナ禍の背後にある大きな問題です。
同じく浮き彫りになった問題に、「いのち」か「経済」か?という問いがありました。経済を回し続けるのか、それを止めて(例: 飲食店を閉める)でも感染を防ぐのか。一方医療人類学者の磯野真穂さんはこれに対して、反論を唱えていました。

コロナにかかって亡くなりやすい人たちと

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【Weのがっこうレポート】「わかりあえない」わたしたちのウェルビーイングと、内から湧きでる倫理性|ゲスト: ドミニク・チェンさん

【Weのがっこうレポート】「わかりあえない」わたしたちのウェルビーイングと、内から湧きでる倫理性|ゲスト: ドミニク・チェンさん

みなさん、こんにちは。Deep Care Labの川地です。
先日・9月21日に、「Weのがっこう」のプレイベント第2弾&説明会として、ゲストにドミニク・チェンさんをお招きしたトークイベントが行われました。そのレポートをお届けします。

WIREDへの寄稿 (VOL.42 NEW COMMONS コモンズと合意形成の未来|More-than Human Commons)でも取り上げた「人間以上のケ

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Weのがっこう開校へ向けて: なぜ気候危機時代、"わたしたち"のウェルビーイングを探求するのか

Weのがっこう開校へ向けて: なぜ気候危機時代、"わたしたち"のウェルビーイングを探求するのか

こんにちは。Deep Care Labの川地です。今回、気候危機時代にわたしたちのウェルビーイングを探究するオンラインのラーニング・プログラム「Weのがっこう」を2021年10月8日(金)〜12月10日(金)・全10回で開校します!さらにさらに、9月21(火) にはドミニク・チェンさんをお呼びして、プレイベント&説明会も行います。

Deep Care Labでは「あらゆるいのちをケアする想像力を

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「大聖堂の思考」と 100年後へ向けたプロジェクト:Future Library

「大聖堂の思考」と 100年後へ向けたプロジェクト:Future Library

みなさんはの中には、何かしらのプロジェクトに関わっている方が多いかと思います。

日々、たくさんのプロジェクトが世の中をあらゆる方向へ変えていこう、としています。プロジェクトとは、<pro>前方へ + <ject>投げること、未来ーここではないどこかーへの投げかけです。

とはいえ、その未来の射程距離はどんどんと短くなっているように感じるのは、気のせいではないでしょう。

ぼくたちはいま、かつてな

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鶏の解体を通じて学ぶ、いのちを奪うこと・食べること

鶏の解体を通じて学ぶ、いのちを奪うこと・食べること

👹👹 この記事には鶏や鹿の死体、解体されている風景の写真が掲載されています。気分の悪くなる可能性のある方は、閲覧にはご注意ください👹👹

こんにちは、Deep Care Labの川地です。

先日、関わりのある会社のメンバーと京都の美山まで、鶏の解体体験をしに行きました。
ひとことで言えば、「生きるための知をはぐくむ」学びのあり方を模索している仲間たち。「自分たちが学びたいことをラフなノリ

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あらゆるいのちへのケアする想像力を。Deep Care Labの設立のお知らせ

あらゆるいのちへのケアする想像力を。Deep Care Labの設立のお知らせ

本記事は元記事からアカウントの統合・整理のため転載しております。

先日、Deep Care Lab (DCL)という、一般社団法人を立ち上げました。川地真史と田島瑞希の2名による共同創業となります。「あらゆるいのちへのケアする想像力をはぐくむ」というパーパス(存在目的)を掲げ、複雑な課題に対峙するため研究と実践をかさねていきます。

本稿では、設立にあたりどのような問題意識をもっているのか、何を

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