見出し画像

回避性パーソナリティ障害

おくらほま。
みかわんわんです。
冒頭の「おくらほま」は挨拶として使っています。

過去の回で、問題焦点型コーピングには、接近型と回避型があるという話を書きました。
これと少し関係しますが、みかわんわんは、「回避性パーソナリティ障害」という診断をもらったことがあります。
今回は、みかわんわんなりに回避性について表現してみたいと思います。

回避性パーソナリティ障害とは


回避性パーソナリティ障害の特徴は、自分が拒絶されたり、批判されたり、恥をかいたりすることを恐れるために、そのような反応を経験する可能性のある状況を回避することです。

https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/10-%E5%BF%83%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E5%95%8F%E9%A1%8C/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3/%E5%9B%9E%E9%81%BF%E6%80%A7%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3


問題焦点型コーピングとは、問題となるストレッサーそのものを変化させたり、取り除いたりして解決を図る方法で、ストレッサーをなくしたい場合に有効です。
接近型は、例えば職場の人間関係がうまく行っていないときに、周りの人や人事に相談し、改善を目指して問題を解決します。
回避型は、問題から一度離れ、自分の趣味を楽しむ時間を持つといった方法で、なるべく思い出さないようにします。

みかわんわんは、自分にとって不都合な仕事(ミスの報告をしないといけない、面倒くさい作業を手作業でしなければならない、など)が積み重なると、
仕事をほっぽり出して突如休み、
マンガ喫茶にこもってマンガを読み続けるといった事柄をしていました。
まさに、回避型コーピングです。
突如休んでしまうという「社会的に支障を来すほど程度の大きな言動」がともなっているので、「パーソナリティ障害」と呼ばれるそうです。

これを書くのもキツいです。
自分の過去の失敗と向き合うことから目をそらしたいです。
でも、書いておけば将来解決法を考える時に、書いたところから考え始めることができるので、書いておきます。

考えがまとまりません。
どこで考えがまとまらなくなったかというと、「マンガ喫茶にこもってマンガを読み続ける」事柄の次に何を書こうかということでした。
仕事を突如休むことが重なって、業績不振もあり、前の会社はリストラに遭いました。

回避性パーソナリティ障害の治療


回避性パーソナリティ障害を治すのは難しいとされています。
当時の主治医の先生に「どうすれば治りますか」と聞いたところ、「(逃げたくなったら)今すべきことを考える」と言われました。
今でも、気が散り始めると、主治医の先生の言葉を思い出すときもあります。
思い出せずに回避してしまっているときもあると思います。

上記のリンク先に書いてある治療法は、以下の3つです。

  • 社会的技能に焦点を合わせた認知行動療法

  • 他の種類の精神療法

  • 抗不安薬および抗うつ薬

みかわんわんは、臨床心理士によるカウンセリングを過去に受けていました。
また、抗うつ薬の服用は今日に至るまで続けています。
1番目の、「社会的技能に焦点を合わせた認知行動療法」ですが、社会的技能というのがよくわかりません。
認知行動療法は、リワークの時に経験しました。
社会的技能についてググってみると、ソーシャルスキルを言い換えられるようだ、ということがわかりました。
ソーシャルスキルとは、挨拶をする、頼まれた仕事をうまく断る、ディベー
トを行い相手の考え方を聞く、などのことのようです。

https://ryd.jp/column/sst-example/

ふむふむ、ということは、上記のソーシャルスキルが必要とされる場面に焦点を合わせた認知行動療法を行うことが、治療につながる、という具合でしょうか。

そうだったんですね。知っていたら、もう少し違ったんでしょうか。

今日はこれくらいにしておこうかと思います。
よかったら「スキ」、フォローお願いします。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?