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セッテカーニ ランブルスコ セッコ

セッテカーニ さんのグラスパロッサ・ディ・カステルヴェートロ
ランブルスコ セッコ D.O.P
今週もわたしの好きなワインをご紹介いたします。
 スパークリングワインも数年前からよく見かけるようになったと思います。日本で市販されているスパークリングワインはだいたい白かロゼが多いのですが、こちらは微発泡のスパークリングワインの赤です。
 スパークリングワインは通常のワインよりもアルコールが若干低いものが多いです。だいたいのワインは14%くらいですが、ランブルスコ セッコは10.5%ですので、アルコールの香りが気になるかたでも飲みやすいかと思います。
 開栓した時の香りはこちらもカシスのようなにおいがありますが、やや控えめに香ります。

開栓時のランブルスコ セッコ

 ワインの時間経過による酸味と重さの移り変わりはややゆるやかに感じられます。開栓直後は、果実の香りにやや強い発泡感が合わさり爽快な口当たりに感じられます。少し時間がたつと発泡感が抑えられ、ランブルスコ セッコの持つ深い果実感がしっかりと感じられるようになります。だいたいのスパークリングワインは甘めのものが多いので、食中に飲むというよりは食前酒に頂くことが多いと思います。食事を始めるにあたってスパークリングの華やかな雰囲気と、口を潤すという意味で微発泡のお酒は適していると思います。ただ、甘いお酒というのは食中にずっと飲むのは食事との相性という意味で適しているとは言えません。
 ただし、ランブルスコ セッコは一般的な甘めのスパークリングワインではなく辛口(セッコ)のワインとして作り上げられています。 発泡感が落ち着いてきたころには食事の邪魔をしないワインになってくれています。
 赤ワインですので肉料理に合います、また、少しの発泡感が肉料理のくどさを洗い流してくれます。 比較的どのような料理にもあいますが、味がしっかりとしていますので、魚料理であれば濃いめの味付けのものがよいと思います。
 とても、すばらしいワインなのですがとても安く手に入ります。 COSTCOでは800円前後で購入できます。 ネットでも比較的手に入りやすいように思います。
 セッテカーニ さんのグラスパロッサ・ディ・カステルヴェートロ
ランブルスコ セッコ D.O.P
 おすすめのスパークリングワインです。

ペッパーローフとカマンベールチーズ
ミニトマトを合わせてみました

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