うつ病になりやすい人とは。
みなさんこんにちは。うつ病ミニマリストのだるまさんです。
たくさんある記事の中からこの記事を見つけてくださって感謝感謝です。
前回は、ミニマリストのデメリットについて考えました。記事を書くにあたって、今までで1番考えました笑 こちらもぜひ読んでくださると嬉しいです。
ミニマリストにデメリットはあるのか?
さて、今回はうつ病になりやすい人について考えていこうと思います。
いつも読んでくださりありがとうございます。今回も最後まで読んでくださると幸いです。
うつ病になりやすい人がいるという事実。
皆さんの周りにはうつ病になってしまった人はいますか。
よく家族にうつ病になった人がいるとなりやすい、いわゆる遺伝ですね。ということも聞きますよね。
ぼくの周りで考えてみると、まず家族にはいません。次に友人で考えてみると、何人かいます。
そう考えると現代ではうつ病になることは決して珍しいことではないということですね。誰でもなる可能性はあります。
ただ、うつ病になりやすい人というのは、残念ながらいるのではないかとぼく含め、周りになった人を見てみても思います。
僕が思ううつ病になりやすい人。
では、僕が思ううつ病になりやすい人とはどんな人か、何個かありますのであげていきたいと思います。
その1:優しすぎる人。
ぼくの周りには幸いなことに優しい人がたくさんいます。でも『優しい』というのは、2種類あると思っています。言葉で表すのは難しいですが、無理やり表現するとポジティブな優しさとネガティブな優しさでしょうか。
ポジティブな優しさは、自分の心に余裕があって相手に与えようとする優しさ。反対にネガティブな優しさは、自分に自信がないために自分を押し殺してまで相手に与えようとする優しさ。
うつ病になりやすいのはもちろん後者の人ですね。僕も以前より改善されてきたとはいえ、ネガティブな優しさ側の人間でした。自分に自信がないがために相手に言われたこと、お願いされたことになんでもYESと言ってしまう、自分に自信がないから自分を押し殺して相手を優先してしまう。
そういったことをしていると、だんだんと自分の価値を見出せなくなってしまいました。もちろん価値のない人はいない。ですが、そういった認知の歪みを生むことになりました。
その2:完璧主義な人。
完璧主義な人もうつ病になりやすいと思います。完璧な状態とはどういう状態をいうのでしょうか。一旦自分が完璧だと思っても少し経つとまた足りないところが見えてくるもの。そう、完璧は永遠に訪れないのです。
そういったゴールのないゴールを目指し続けることで心が疲弊していくことになります。
僕ももともと完璧主義で、完璧な状態は永遠に訪れないことを認識できたのはうつ病になってからのことです。この考え方は非常に危険です。
その3:神経質な人
最近ではHSPという言葉が出てきています。Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、刺激に対して敏感で繊細な人を言うそうです。
この気質はうまく使えば、感受性が豊かで細かいところにも気がつくことができるのですが、現代社会では外部の刺激が強すぎて疲弊しやすいと言えるのではないでしょうか。
小さなことが気になったり、いつまでも考えを巡らせてしまい、気を使いすぎてしまうのです。
その4:頑張りすぎる人
日本人は特に頑張ることが美徳みたいな風潮がありますよね。そういった環境で育った僕たちはもちろん頑張って当たり前な価値観を持ってしまいがちです。
でも、常に頑張ることが当たり前になっているといざ頑張れない状態になったとき自分を許せなくなって責めてしまうことになります。
頑張ることは時には重要な時もあると思いますが、『頑張っている』時点で、メンタルに負担がかかっているのは事実です。
そういったところに気づかずに、全力で頑張ってる人がうつ病になっている印象があります。
ちなみに以前の僕もそうでした。頑張って当たり前でした。でもうつ病になって、そのレールから降りたことによって、いかに頑張らずに生きていくかにシフトしてできるようになって、生きやすくなったと感じています。
その考え、危険かも。
以上、4つの特徴をあげてきました。実はこの4つ、全て以前の僕も当てはまっていました。いまは改善をして克服できているものもありますが、昔は他の人も当たり前にこのような考え方を持っていると思っていました。
でも、本を読んだり、SNSで交流したりする中で、どうやらこの考え方は普通じゃないらしいと気付きました。20年以上生きてきて初めて気づいた時は衝撃を受けました。
もしかしたら皆さんもいま持っている価値観、当たり前ではないかもしれませんよ。その価値観のせいで心が疲弊してしまっているかもしれません。
自分が当たり前だと思っていることに改めて?(はてな)を投げかけてみる、このことがうつ病にならないためにも大事なことなのかもしれませんね。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。また次回もお会いしましょう。