![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98317355/rectangle_large_type_2_2472e9769295aff40b27e7e3f10c8407.png?width=1200)
すべてを肯定できなくても支え合いたい。
最近好きな人や興味がある人のすべてを理解したい、受け止めたいと思っていることに気づきました。
そう思う一方で、そうしようとすると自分が苦しくなることも知りました。
また、私自身のこともすべて知って受け入れてくれることを求めていました。
どこかで、人間関係のゴールはすべてをさらけ出すことにあると思っていました。
そんな中で「こころの荷物を片付ける女は、うまくいく」を読んで、自分にしか分からないものを抱えていくことの覚悟や、その荷物を軽くする方法を学びました。
はじめから、全てを誰かと共有しようとするとかえって重たくなるなと思います。この問題は、私のものだからと割り切った上で、人と共有できるところはする。
相手に預けることを期待するのじゃなくて、自分の力で問題を解決していけるのだと信じたいです。
「何があっても大丈夫。乗り越えていける」と背中を押してもらえた本でした。
どの章にも、こころに響く言葉があって沢山の箇所にマーカーを引きました。人生のバイブルになりそうです。
◎印象深かったところ◎
人生がうまくいかないとき、私達は、なにかの大きな「荷物」を背負っている状態。
でも、重たいからといって、どんな荷物でも捨ててしまっていいというわけではありません。
その荷物の重たさにもだんだん慣れていくし、気がついたら荷物はなくなっていた、ということもある。いまは押しつぶされそうになっている荷物でも、必ずふっと軽くなるときがある。
「いつか、どうにかなるはずだ」と希望を持って進むとき、心の荷物を背負う力をつけている。
本当の喜びや、大切なものは、たくさんの時間とエネルギーを費やしてこそ、生まれてくるのです。
他人に依存している以上、なにも変わらない。自分次第でなんとでもなる。人に「責任」という荷物をもってもらおうとすると、心がふにゃふにゃになる。自分で背負おうとすれば、どこででも自分で幸せになれる。
これらのことを踏まえた上で、人と理解し合えないことがあったとしても、支え合っていきたいと思いました。
自分の荷物を自分で持つということは、他人の荷物を肩代わりしないことにも繋がります。
これはわたしのものだから、と覚悟を決めた上で、荷物を持つという以外の部分で助け合って生きていきたいです。
いいなと思ったら応援しよう!
![こう](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160860317/profile_9f73a52b0f00fe73546557dcd635d03b.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)