狭いコミュニティの文化が、大衆に受け入れられ、消費される着火剤とは?
最近、おもしろいと感じたニュースがこちら!
20世紀抽象画の巨匠、ジャクソン・ポロックの絵画(正確には彼のアトリエの床に残った跡)を使った服が、サカイから発売されたと言う記事。
ハイブランドで生産されたデザインは概ね、ファストファッションに降りてきて、大衆に消費されるのだと思います。
ファッションにおけるこの手法をはじめて用いたのが、1965年に発売されたイヴ・サンローランのモンドリアンルックです。
モンドリアンの平面性を服に取り入れたことが革新的でした!
読解が難しい現代アートがファッションで取り入れられ、ハイブランドで服になり、ファストファッションで多くの人々に消費される過程。どのようにして消費されやすくするか、どのイメージや思想が受け入れられ、広まるのか、いまのD井の興味の範囲です。
例えば、、、『援助交際 → 援交 → パパ活』
なぜパパ活という言葉になったら、いわゆる援助交際を昔より公然にするようになったのか?売買春を公然とするようになった人が増えたのか?
「ファッションというイメージが変えた概念、パパ活という言葉が変えた概念、それらのパワーを計りたい。」
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