酒か和菓子か、はたまたフルコースか、それが問題だ。
バディトレの星野です。
今日はあなたの生活の何が大事なのか、という
「プライオリティを明確にする」
という話です。
人には食べたいお菓子があり、飲みたいお酒があり、できればたまにフルコース会食もしたい、という欲求があります。
これは決して「お前の自制心が働いてないからだ!」とかではなく、仕組みづくりが重要です。
でなければ、我々は際限なくカロリーを吸収してしまおうとするからです。
太古から脂質と糖質をくっつけたものが一番うまい、と脊髄反射レベルで叩き込まれています。もちろん理由はカロリーが高いからです。特に脂質はうまい。なぜならば、重さあたりのカロリーが2.25倍あるからです。そんなの本能が欲しがるに決まってるじゃん・・・!
そんな我々がなんとなくお菓子を机に置いてしまえば、なんとなくお菓子を消費することになります。
翻訳家のYさんも御多分に洩れずそのケースの問題を抱えてました。
お菓子が好きなこと、外出時にお菓子を買うこと自体は問題ではありません。
お菓子などの欲望に対するプライオリティがつかないこと、そして気づいたら食べてしまっている、ということを課題としてお互い認識しました。
今回は旦那さんとも話し、以下の3つの行動目標を定めました。
1、フルコース1500~2000kcal→昼を抜くことで夜を楽しむ。
2、まんじゅう 250kcalを1日1個楽しむ。
3、洋菓子は脂質も高く、350~400kcalなのでなので2日に1回。まんじゅうに代替する。
このように、日々の生活を場合分けで考えることで、欲望に向き合い、プライオリティを定めることができます。もっと露骨にいえば、
「昼我慢してフルコースを楽しみたい?それとも食事は節制してまんじゅうを1つ楽しむ?または洋菓子にするなら2日に1回食べますか!
全部やる?じゃあカロリーオーバーして肥満になりましょう!」
ということを本人の頭の中で認識して選択してもらう、ということですね。
もちろん大会に出る、とか体脂肪をストイックに減らす、のならば、もう少し厳しく節制する必要がありますが、ただ「お菓子ダメだぞ!」というだけではむしろ欲望を否定し、さらに求めることになってしまいます。
(こちらはオフラインのお客さんに紙で配っている毎月の「行動目標シート」です。簡易に行動を策定するために用いてます)
・シンプルにする
・多くを求めない
・場合分けをして選択肢をクリアにする
今回のエッセンスはこの三つを通して、本人が自身で選ぶ、というところに主眼を置きました。なぜなら、自身でキツすぎない選択肢を選ぶことで、少なくとも食べすぎる、という負債を減らすことがストレスなくできるからです。
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