星野雄三@習慣化フィットネス/株式会社バディトレ(ふんどし部)

バディトレ(旧:ふんどし部)代表取締役としてロングタームフィットネスの続けるジムとバディトレを経営|ふんどしの製造・開発/働く人々のためのトレーニングプログラム〝バディトレ〟代表/東京大学修士卒/石井直方研究室/ふんどしと筋肉で生きていく。

星野雄三@習慣化フィットネス/株式会社バディトレ(ふんどし部)

バディトレ(旧:ふんどし部)代表取締役としてロングタームフィットネスの続けるジムとバディトレを経営|ふんどしの製造・開発/働く人々のためのトレーニングプログラム〝バディトレ〟代表/東京大学修士卒/石井直方研究室/ふんどしと筋肉で生きていく。

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東大院卒ガリ勉が「筋肉」にめざめ、ふんどし起業してジム作った話

これは、時代が時代なら「プロゲーマー」目指せるぐらいゲームが大好きで、体育の授業が大嫌いだったインドア派の子が、筋肉と出会い、筋肉を学び、そして世界に筋肉を伝えるためジムを作り、はてや起業して筋肉スタートアップしてしまった話である。パワー! とっさに「変質者か?!」と思ってそっとnote閉じようとしたあなた、ちょっと待ってください。指導中はちゃんと履いてます服を着ています。 今や毎日、どんな会話でも「筋肉」トピックに持っていけるぐらい筋肉を愛し、休日も世界一過酷といわれる

    • AI時代の「リスキリング」フィットネス:疲れない肉体のための3ヶ月集中HIITプログラム始めました。

      chatGPTにトレーニングや食事指導の相談をするトレーナー 最近、AI技術が急速に発展し、フィットネス界でも話題になっています。Chat-GPTのことですね。 僕も顧客へのアドバイスを悩んでいるときに壁打ち代わりにやってます。トレーナー業界って比較的孤立してるので人に頼むよりめちゃくちゃ助かるんですよね。AIは人間と違って変な予定調和をしないし、真摯に聞いてくれる。なんていいやつなんだ、コイツ!!(ある程度決まったプロトコルに沿って聞かないと全然まともな回答をしてくれな

      • 人生を変える「5つの習慣」を手に入れる生活動線カウンセリング

         バディトレの代表 星野です。バディトレは習慣形成を促すフィットネスとして、恵比寿に位置するフィットネスプログラムです。 本日は、僕がお客様に提供しているカウンセリングのメソッドを公開します。誰もが「今よりも痩せたい」「かっこいい身体になりたい」と思っているはずですから、少しでも興味があったら一読してみてください。痩せたいという願望が一ミリもない人は今すぐこれを閉じてください。 <習慣を変えられないのはメンタルが弱いから?>  トレーナーをやっているとよく言われることが

        • たった10分の運動を必ず続けるための「生活導線設計」テクニック

          バディトレ代表の星野です。 人はよく時間がない、と言います。 僕も油断すると言ってしまうワードですし、ありふれたワードですよね。 そして運動指導者をしていて、もっとも聞くフレーズであります。 しかし、正確には彼らには時間がない、のではなくて「それを行うためのプライオリティが低い」というのが正確な表現だと思います。 なぜなら、トレーニングというのは睡眠より、食事より、仕事よりも優先するのが難しい生活習慣だからです。 思い返してみてください。格闘家や戦士でない限り、運動

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        マガジン

        • 「人は一人では変われない」を証明する。
          7本
        • 春の毎日カウンセリング
          6本
        • 習慣や運動関連本の書評
          1本
        • コロナ禍に生まれた「続けるジム」
          2本
        • アーカイブ
          1本
        • スタートアップとしての「ソーシャルフィットネス」
          4本

        記事

          酒か和菓子か、はたまたフルコースか、それが問題だ。

          バディトレの星野です。 今日はあなたの生活の何が大事なのか、という 「プライオリティを明確にする」 という話です。 人には食べたいお菓子があり、飲みたいお酒があり、できればたまにフルコース会食もしたい、という欲求があります。 これは決して「お前の自制心が働いてないからだ!」とかではなく、仕組みづくりが重要です。 でなければ、我々は際限なくカロリーを吸収してしまおうとするからです。 太古から脂質と糖質をくっつけたものが一番うまい、と脊髄反射レベルで叩き込まれていま

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          人間の「頑張る!」という言葉を信じない。頑張らなくてもいいからただやれ!

          バディトレ代表の星野です。 今日も今日とてカウンセリングの話です。 暑苦しいですが、お付き合いください。 僕は基本的に自身が温厚なキャラクターだと思ってるんですけど、相手によってはつい熱くなってはっぱをかけながらゴリゴリの主張をすることもあります。 そんなわけで、本日は温厚な証券マンSさんのお話。 突然ですが皆さんダイエットって何のために行いますか?? 健康のため? 人生100年時代のため?? いえいえ違います。 多くの方はただただモテたい、それがマジョリティで

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          恋人/パートナーでダイエットに成功する人、失敗する人。

          「恋人がいて、ダイエットが失敗して・・・」 という方もいれば、一方で、 「恋人のおかげで、ダイエットが成功したんです!」 という方も僕の周りではよく聞きます。 今日は前者の「恋人と一緒にいたら太ってしまった」というYさんのお話。 Y さんは30代で正社員として働く、東京住まいの方。 自身ではストイックだと認識しており、トレーニングも日常的に1時間前後自宅でトレーニングするという猛者でした(笑)フィットネストレーナーから見ても負荷は小さくないですし、弊社のボクサー&ト

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          「本人が引くくらいの低い目標設定で、ダイエットを攻略する」カウンセリング

          今日は「結論から言うと完璧主義に近づくほど人は自堕落になる」という僕の持論を展開します。 完璧主義または完璧を目指す、と言うのは一見聞こえはいいですが、自身への評価が減点法的になるので、一点でもマイナスになる行為をすると自暴自棄になるように感じます。 それは、仕事においてストイックになるビジネスマンにその傾向があるのかもしれません。 完璧主義だと、ダイエットにおいてはどう影響するのかといえば、、、 「え〜い、もう今日はだめだ。好きにやってしまえ!」 と言うことになり

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          睡眠時間がない!と言ったら実は平均以上に寝られたかもしれない、という話

          「寝る時間がない!」という悩みが多いのが現代人。 先進国の中でも群を抜いてトップなのが我々日本人です(平均7時間22分) そして、もっと問題なのは、平均で7時間ということは、平均以下の人もたくさんいるわけで、都心でゴリゴリ働くビジネスマンは平気で3,4時間だったりします。 今日は女性でデザイナーをやっているYさんのお話です。 Yさんはとにかく忙しく、「ワークアズライフ」の生活スタイルでほぼ仕事が趣味のようなデザイナーでした。デザイン・芸能の仕事の都合から、いつ仕事が入る

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          「毎日のワイン3杯を控えたら、月に1kg痩せられる 」カウンセリング vol.1

          4月1日になりました。春ですね〜。  ダイエットの悩みで最も多いのが痩せること、カロリーを節制することです。そしてそのためには必ず我慢して、欲望に打ち勝たないといけない、そう思われています。  しかし、ダイエットがうまくいく人、というのは「気づいたらこの習慣ができるようになっていた」という概して習慣設計をした人なのです。ここで我々がやっている習慣カウンセリングの出番になってきます。今日は一例を紹介していきます。 「(毎日2リットルほど飲んでいるお酒の中でも)毎日、ワイン

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          続けるジムのカウンセリングのご紹介:習慣までのラストワンマイルを設計しよう!

          どうもこんにちは、株式会社バディトレの星野です。 はじめに: 人は、些細なきっかけで変わることができます。 しかし、その些細なきっかけをつかむことができなければ、変わりたくてもいつまでも変われない、というのも事実です。 本日は「バディトレ」と「続けるジム」で習慣とフィットネスに従事してきた僕がこれまでに行なってきたカウンセリングについてお伝えしたいと思います。 現在「続けるジム」では週6日の短時間のワークアウトに加えて、マンツーマンで カウンセリングを行っております。

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          習慣形成のプロが読む、 「スタンフォード式人生を変える運動の科学 」書評

           こんにちは、バディトレ代表の星野です。本記事で3本目となる書評記事です。 はじめに  今回の書籍では当たり前のように良いとされている「運動」の効果についてお伝えして行きます。結論から言いますと、運動は身体にめっちゃ良いです(笑) しかし、例えば週に2回の筋トレだったり1日7000歩だったり、こうした目標はなかなか達成されることがありません。「運動が体によい」と言われて「何を今更!」と思う方がほとんどだと思います。しかし、その当たり前のことが難しい・・・というのが正直なとこ

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          【後編】習慣形成のプロが読む、 「習慣の力/チャールズ・デュヒッグ 」書評

          前回の記事に引き続き 「習慣の力/チャールズ・デュヒッグ 」の書評後編です。 前回の記事では、「人の行動の40%は、習慣で決まる。」と言うトピックをメインに伝えました。次に後編です。 目次: 前半: 0.習慣とは三つのカテゴリーに分けられる:個人、企業、社会 1 習慣の力①:人の行動の40%は、習慣で決まる 1.1 なぜ、人間は習慣を形成するのか? 後半: 2 習慣の力での学び②:一度できた習慣は一生消えない 3 習慣の力での学び③:習慣のループは決まっている 4 習慣の

          【後編】習慣形成のプロが読む、 「習慣の力/チャールズ・デュヒッグ 」書評

          【前編】習慣形成のプロが読む、 「習慣の力/チャールズ・デュヒッグ 」書評

          これまで15年以上トレーニングに従事し、10年近くトレーナーに従事し、バディトレを行って4年超。 1000人を超える指導をしてきて、改めて感じることがあります。 それは「習慣化の重要さ」です。 ダイエットに関しても言えることですが、どんな魔法のメソッドも結局やらなくては意味がないし、多くの場合は結局続かないから眉唾物のメソッドに頼ることになってしまうのです。 そこで、僕のnoteでは、指導経験も踏まえて、いくつかの習慣化に関する書籍をまとめていこうと思います。 前回の

          【前編】習慣形成のプロが読む、 「習慣の力/チャールズ・デュヒッグ 」書評

          【後編】習慣形成のプロが読む、「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 」書評

          前回の記事に引き続き「ジェームズクリアー式 複利で伸びる1つの習慣」の書評後編です。 前回の記事では、習慣形成のための4つのステップをまとめました。最後に応用編に参ります。 著書について:“Atomic Habits” by James Clear 2018年10月出版 『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 』 著: ジェームズ・クリアー 訳:牛原 眞弓 パンローリング 2019年10月12日発売 さらなる戦略 改善するだけでなく、本物になるには:  さらに

          【後編】習慣形成のプロが読む、「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 」書評

          【中編】習慣形成のプロが読む、「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 」書評

          前回の記事(URL)に引き続き「ジェームズクリアー式 複利で伸びる1つの習慣」の書評中編です。 前回の記事では、 <基本 なぜ小さな変化が大きな違いをもたらすのか>と<4つの習慣ステップ(習慣ループ)> について記事で述べましたので、本記事では具体的にその4つのステップについてお伝えしたいと思いますお伝えしたいと思います 早速参りましょう。 著書について:“Atomic Habits” by James Clear 2018年10月出版 『ジェームズ・クリアー式 複

          【中編】習慣形成のプロが読む、「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 」書評